Android 向け Firefox や、モバイルプラットフォーム Boot to Gecko あらため Firefox OS などの新規プロジェクトに忙しい Mozilla が、メールクライアント Thunderbird の新規開発を停止する方針を明らかにしました。もっとも Mozillians コミュニティ向けに展開されたメールによれば、これは Thunderbird そのものの「開発中止」を意味するものではないとのこと。今後はイノベーションを追うのではなく、セキュリティと安定性を重視した方針にする、というのがその心です。 Mozilla によれば Thunderbird は2000万人以上に利用されており、Mozilla Foundation 代表理事の Mitchell Baker 氏も当然ながら利用者の一人ではありますが、同氏によれば今の Thunderbird に求められている
Mozillaは7月25日、新プロジェクト「Boot to Gecko(B2G)」を発表した。Mozillaが推進する「オープンWeb」実現に向け、ベースとなるオープンWeb時代のOS開発を目指すという。 これはMozillaのAndreas Gal氏がメーリングリストにて発表したもの。オープンWeb技術を将来のモバイルおよびデスクトップアプリケーションのベースとするため、GeckoレンダリングエンジンにOSの要素を組み込む。「オープンWeb向けの完全かつスタンドアロンなOSの構築を目指す」とGal氏は記している。 まずはモバイル端末をターゲットとし、テレフォニー、SMS、カメラ、NFCなど、端末とOSの主要機能をAPIとして提供、アプリケーション側からアクセスできるようにする。アプリケーションやページの安全性のため、特権モデルを導入する計画だ。カーネルやドライバなどローレベルの要素につい
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