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2009年8月末、光文社より『日本「半導体」敗戦』という書籍を出版した。自分で言うのもおこがましいが、極めて大きな反響があった。実際に起きたことを列挙してみる。 (1)全く面識のない数十人の読者の方から、メールで感想などのお便りをいただいた。 拙著には、メールアドレスやホームページのURLを記載していない(記載したくなかったのではなく、編集者が忘れたためである)。にもかかわらず、読者の方がわざわざ検索して連絡をくれたようだ。そして、多くの方から、「共感した」「驚いた」「面白かった」というお褒めの言葉をいただいた。 (2)出版関係者の話によれば、「半導体と名のつく本は売れない」らしい。そのため、光文社に採択されるまで、半年ほど出版社を回ったが、どこからも断られた。しかし、光文社から出版後、わずか3カ月間で、3刷り目の増刷となった。 出版関係者の話によれば、ベストセラー作家ならいざ知らず、無名
読書をしていて不安になることがあります。この本を本当に読めているのだろうか。誰もが読んでいるあの本を読んでいないけれど、大丈夫なのだろうか。本の読み方・選び方に関する悩みは、どれだけ読書をしても消えません。そこで、先達のご意見を聞いてみることにしました。良き読み手とは誰か?パッと頭に浮かんだのは「編集者」。編集者とは作家の文章を最初に読む人ですから、良き読み手でなくてはなりません。きっと独自の本の読み方・選び方をお持ちでしょう。本書で学ばせていただきます、『カリスマ編集者の「読む技術」』。 カリスマ編集者の「読む技術」 (新書y) 作者:川辺 秀美出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2009/01/07メディア: 新書 著者は編集者で、ベストセラーになった『夢をかなえるゾウ』の著者・水野敬也さんを最初に見出した方です。本書の帯には「川辺さんは、何十社から断られた『ウケる技術』の持ち込み原稿
・いやな気分の整理学―論理療法のすすめ 心理セラピー手法のひとつ「論理療法」の入門書。 私たちは日常、いやな気分を活性化するイベント(Activating Event) があって結果(Consequence)があると考えがちだ。たとえば、出来事A(失敗・陰口) → 結果C(落ち込み・腹立ち)ということがあると、落ち込みの原因は失敗や陰口のせいだと思いこむ。この思考では原因となる出来事を変えないと結果が変えられない。現実生活ではそれは難しいことが多いから悩むわけだ。 論理療法のABC理論では、この関係を見直す。AとCの間にB(Belief)を挟む。 出来事A → 考え・ビリーフB → 結果としての感情C 「よくない出来事と感情の間に、その出来事に対する受け止め方・考え方というものがあり、それが感情的な反応の違いを生み出している」というとらえ方に変える。だから、自分を落ち込みやすい困った性格か
昨日のエントリ「極東ブログ: [書評]2日で人生が変わる「箱」の法則(アービンジャー・インスティチュート)」(参照)の補足。同書を読み返しながら、ここは解説したほうがいいのではないかと思われる重要点が2点あるので、それに触れておこう。解説といってもできるだけ恣意的な解釈はさけて、原典にそって翻訳書ではわかりづらい点を扱うことにしたい。 一点目は「共謀の図式」について。 本書では、「平和な心」ではない「敵対心」がどのように現実の悪循環を引き起こすかということを、「共謀」という概念で、さらに図式化して説明しているのだが、訳書では図が少ないのと図があまり適切ではないように思われるので、ここの理解は難しいのではないだろうか。もっともよく読めば理解できないわけではないので、お節介な感じもしないではないが、その点は自分自身の復習もかねて書いているということでお目こぼしを。 まず、「共謀」という言葉だが
2007年度 書籍売り上げランキング ベスト20 スポンサード リンク 2007年度、このサイトの書評を通してAmazonで購入された書籍のランキングを公開します。2006年以前に紹介した本も結構含まれているのは、前年のランキング記事公開の影響のようです。例年、ビジネス実用系が上位に並ぶ売上ランキングですが、今年はバリエーションが豊かでした。 ■1位 ぼくには数字が風景に見える http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/005033.html ・ぼくには数字が風景に見える 円周率22500桁を暗唱し、10ヶ国語を話す天才で、サヴァン症候群でアスペルガー症候群で共感覚者でもある著者が書いた半生記。これらの病は稀に天才的能力を持つ者を誕生させるが、自閉症やその他の精神障害を併発することが多いため、こうした本を書ける人が出てくることは稀である。 ■2
先ほどのエントリを最後にしようと思っていたのですが、トヨタ信奉への違和感へのnakagomeさんからのコメントが秀逸だったので。 自動車産業の製造というのは、金型作った後にやることで、何千、何万という製品を、殆ど機械的に複製することを指す。これは、ソフトウェア産業でいえば、コンパイルやビルド、または媒体コピーなどに相当するものだ。 しかし、ソフトウェア産業で製造と呼ばれるのは一般に、原始コードを書いたりすることなどを指している。自動車産業でいえば、むしろ金型を作るまでの部分に似ている。デザインの延長であって、知的で創作的で、かつ技芸的な要素の色濃い作業なのだ。 これを行灯で何とかしようとすることをナンセンス以外になんと形容できようか。 この問いかけは真剣に考えるべきことです。確かに製造業における品質向上や効率化は確実に先を行っていますし、積み重ねられてきた実績も大きい。でも、それがITにお
眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎 スポンサード リンク ・眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎 なんじゃこりゃ、おもしろすぎる。年末になってこんな傑作と出会うとは!ノンフィクションだがミステリー小説のような趣もある第一級の医療ドキュメンタリ。 イタリアの高貴な一族が18世紀から現在まで原因不明の奇病に悩まされていた。50歳を過ぎたくらいになると、一族の中の何人かが異常な発汗と瞳孔縮小という症状を発症し、重度の不眠症になって死んでしまうのだ。遺伝性がある病気だったが、医師たちは長い間、ウィルスや遺伝子などの原因を特定することができなかった。 実はこの致死性の不眠症の正体は、ウィルスでも遺伝子でもなく、自己増殖する悪性のタンパク質が正体であった。ある形状を持ったタンパク質は”鋳型”を使って自己を複製して増えていき、やがて宿主の脳細胞を侵食して殺してしまう。殺人タンパク質の発見は
今年「も」沢山のスゴ本と会えたのは、すべてあなたのおかげ。 ありがとうございます、大感謝しています。 たとえば、「この本よかった」とblogに書く すると、「ソレが良いなら、じゃぁ○○なんて、どう?」と教えてくれる じゃぁ、○○を読む なんと、す、スゲぇッ(絶叫) いそいで、「○○はスゴ本」とblogに書く ふたたび、「ソレが良いなら△△どうよ?」 このフィードバックループのおかげで、普段は読まないエリアまで手が伸びる伸びる。 もちろん嗜好の違いによる「ズレ」はあれど、それは単に「面白がって読めなかった」にすぎない。むしろ、そいつを味わうためのキャパ不足を痛感しただけでもめっけもの。その本を面白がって読むことはスキルの一つ。 気の毒なことに、「トシとると面白い本がなくなる」とグチるオッサンがいる。知見の狭さや思考の固さよりも、無自覚な様子が傍目に痛い。ああはなりたくないものだ。「ボクの範囲
GT Nitro: Car Game Drag Raceは、典型的なカーゲームではありません。これはスピード、パワー、スキル全開のカーレースゲームです。ブレーキは忘れて、これはドラッグレース、ベイビー!古典的なクラシックから未来的なビーストまで、最もクールで速い車とカーレースできます。スティックシフトをマスターし、ニトロを賢く使って競争を打ち破る必要があります。このカーレースゲームはそのリアルな物理学と素晴らしいグラフィックスであなたの心を爆発させます。これまでプレイしたことのないようなものです。 GT Nitroは、リフレックスとタイミングを試すカーレースゲームです。正しい瞬間にギアをシフトし、ガスを思い切り踏む必要があります。また、大物たちと競いつつ、車のチューニングとアップグレードも行わなければなりません。世界中で最高のドライバーと車とカーレースに挑むことになり、ドラッグレースの王冠
WEB+DB PRESS Tech Meeting行ってきましたので、レポートです。資料等後日公開されますので、詳細はそちらをご覧下さい≧(´▽`)≦。 六本木はわかりにくいですねー。割と迷いました。 会場は机なしですが、無線LAN有です。ニコニコで配信されるっぽいので、映りたくない人は逃げた方がいいみたいです(笑)。 JavaScript Tips & Technique 天野さん JSの10年間の暗黒時代 FlashもJavaScriptも勝利者 2005年まではFlashの独り勝ち→Ajaxの登場 JSでもできること ラスターグラフィックス (canvasの利用) ベクターグラフィックス (svgやvml) アニメーション (GoogleのOSSのサンプル) 今でもJSでできないこと Sound、Movie、Cross-domain通信 video要素、audio要素、XMLHttp
建築デザイナー向けだが、システム屋のわたしにも効果大のスゴ本。 本書は、建築タイポロジーの解説ではないし、建築デザイン・テクニック集でもない。仮に本書が建築デザインについての形式論・類型論だったなら、わたしにとって、何の役にも立たないだろう。 しかし、デザイナーとしての才能やテクニックに関係なく、つくるキモチに焦点を当てている。たとえば、場のつくりかた、発意の仕方、他者との共有方法を理解することで、どういう瞬間にプロジェクトが「まわって」いるかを感じとれる。いちいち具体的で、かつ、そのままITプロジェクトにハマる。 デザインプロジェクトに効く63のキーワードと、現場の会話ログを追いかけるうちに、プロジェクトを「まわす」のに建築もシステムも大差なく見えてくる。つくる「モノ」は違えども、つくる「コト」は同じなのだから。 ■1 場所をつくる 大きなテーブル、広い壁、ライブラリー、気持ちのいい椅子
ヒロタさんから要望があった、株・経済などでお薦めの本について、ざっと列挙します。詳しくはアマゾンなどの内容説明を参照ください。 全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦 株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理 敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか 投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い インベストメント―米系バイサイド・アナリストの投資哲学と投資技法 景気予測から始める株式投資入門~個人投資家のためのトップダウンアプローチ~ 投資4つの黄金則 ブラジルに雨が降ったらスターバックスを買え このくらいを一通り読めば、だいたいのイメージがつかめると思います。 投稿者: kuma (Nov 4, 2007, 7:46:34 PM) ピーターリンチの本もためになりますよ。 http://www.
前回の記事では、現在開発の現場でプログラミングなどに携っているエンジニアの方々がコンサルタントになるための近道として、BI(Business Intelligence)コンサルタントになるというキャリアパスを紹介しました。 実際にBIコンサルタントになるためには、「データウェアハウス」「分析」「経営」という3つの分野を勉強する必要があります。ここでは、みなさんが持っている知識を自己分析するために、BIコンサルタント基礎問題集を作成しました。 まずは、ここからテスト問題(PDF形式)をダウンロードして、実際に解いてみてください(○×式で全100問)。 さて、みなさんの点数はいかがでしたか? 点数別に「今、すべきこと」をまとめてみました。
2007年10月20日14:30 カテゴリ書評/画評/品評 まずは議論[に]しよう - 書評 - 議論のルールブック というわけで、早速入手。 初出2007.10.19 追記2007.10.20:新潮社後藤さんより本日献本到着。ありがとうございます。久しぶりにだぶってしまった 議論のルールブック 岩田宗之 たけくまメモ : 『議論のルールブック』が出た!昨年「たけくまメモ」で紹介した、岩田宗之(iwatam)さんの傑作コンテンツ「議論のしかた」が、徹底改稿を経て『議論のルールブック』として新潮社から本になりました!本書「議論のルールブック」は、「Webのロングセラー」、 議論のしかた を大幅加筆訂正して一冊に仕上げたもの。 目次 - 岩田宗之『議論のルールブック』|新潮社より まえがき 議論の破壊者たち 感情論に振り回されない 感情論とは何か / 言葉は伝わらなくて当たり前 / 感情論を避
このサイトは、いわゆる成功本を100冊読むことで、成功できるかを検証するページでした。 現在は、ビジネス書・自己啓発書・成功哲学・セミナーCD・手帳術・週末起業など 一月ほど前に、本田直之さんのレバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則が発売されましたが、あまりに売れすぎたのかAmazonで品切れ・品薄状態が続いてましたね。 そんな本田直之さんの新刊が早くも登場です。 タイトルは ・レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 です。 先日新刊が出たばかりなのに凄いですね。レバレッジ時間術のパワーですね。 さて、本書はベストセラーとなった ・レバレッジ・リーディング ・レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 が実践的なノウハウを書いた本とするならば、その上位概念である「思考法」を伝えるための本です。 レバレッジリーディングやレバレッジ時間術をお読み
飛行船墜落や原発事故、ビル倒壊など50あまりの事例を紹介。誰がどのように引き起こしたか、食い止めたか、人的要因とメカニズムをドキュメンタリータッチで描く。 もちろん、大惨事を引き起こした事故の「情報」だけなら、失敗知識データベース[参照]を見ればよい。本書とほぼ同じネタは得られる。しかし、著者が現場を見、生き残った関係者にインタビューしてたどり着いた「知見」や「生きた教訓」は、本書から掘り起こすべし。 「そんな大惨事を起こすような巨大システムに関わってないよ」という人には、もっと身近なやつをどうぞ → 「なぜAT車のアクセルとブレーキの踏み間違いが起きるのか?」あるいは「飛行機事故から生還するため、乗ったら最初に確認すること」は、立ち読みでもいいので押さえておこう(後者は目からウロコだった)。 システム開発屋であるわたしの場合とは、比較しようがない。わたしが携わるシステムが止まっても、新聞
もちろんいる。議論がヒートアップすると、耳ふさいでぎゃぁぎゃぁ言うオッサンとか。自分の仕事だけで完結し、周囲を完全無視するオッサン(ずっと放置)。相手の言葉尻"だけ"捕えて反論してくるオッサン、いるだけでチーム全体の生産性を著しく低下させているオッサンとか(丁重に送別)。 「○○って、アタマワルイよなー」などと酒のつまみにするのは愉しい。しかし同時に、わたしも同じ誹りを免れないようなことをやらかしていないか、と顧みるきっかけになる。既に反面教師としての価値は償却しつくしたので、さっさと目の前から消え去ってくれ、と念じても詮なし。 「あたまわるい」の定義は人それぞれ。誰が見てもこいつはバカ、といえる場合でも、その当人こそ「周りはみんなバカ」だと思っていることがあるから。素晴らしき哉「相対化」。「そういうアンタはどうなんだ!?」は最強ツールやね。2,000年前にも「罪を犯したことのない者が、ま
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