ドットインストール代表のライフハックブログ
今回は仕事寄りのネタを取り上げつつも、内容的には超個人的な思いを書き連ねる。という前提共有をした上で、ひとつ前に書いた「中堅Webクリエイティブ職のキャリアを考える(序章)」について。 あのスライドを読んで違和感をおぼえたという方がいらしたので、直接お会いしてお話をうかがったのだけど、そこに一つ誤解があったのでそれについて話して誤解が解けて、ほーっとしたこと。 私があのスライドの中で、Web業界の労働環境を「Webクリエイティブ職を取り巻く環境」として"悪いふう"に述べているのは、あのスライドが「問題提起→解決策」のストーリーを前提としたものだったから。 私がまるごとWeb業界的なものを"問題ばかりの業界"とマイナスイメージにみているという誤解があれば、それは心底、解きたい。心が痛む。私は、サポーターとしてではあるけれども、この界隈で働く人たちと一緒に仕事ができることをすごく嬉しく楽しく有
良いコンテンツを作ろう! 結論から言うと良いコンテンツとは、ユーザーが何かの目的の為に、ポジティブな意識でそのコンテンツのことをより長く考えたり、使ったりして関わってくれるものであると思います。 最近はSEOの世界でも「もっとも良いSEOは良いコンテンツを作ることだ」と言われ、企業の取り組みとしてもコンテンツ・マーケティングというものが注目されています。 そして基本的に良いコンテンツは、面白いものか役に立つものか、その両方です。 これは過去記事[クリエイティブ]私が意識している、無難かつ人の興味を惹き効果を最大化するコンテンツ制作のヒント – WEBCRE8.jpでも述べましたが、流行るコンテンツは大抵こうした複数の魅力を備えています。 同じ時間やタイミングで使われるコンテンツに勝つ WEBCRE8.jpは技術系のブログですが、同時に制作自体を楽しんでもらう、ブログを読むこと自体も楽しんで
僕はただのWebディレクターです。 いわゆる電話かけたり等のファインディングという意味では営業活動はしていません。 しかし、相談を受けたり、紹介頂いたり、過去の実績からお声がけ頂いたりという形でご連絡を頂くことは多いです。 単にディレクションだけというのは面白みも無く、代理店の方とプランニングをして提案を持ちかけたり等、そういった意味での営業活動はしています。 プロデューサーっていう言葉も出てくるわけですが今回は置いておいて。 そんな業務の中、自分の中で営業感度として気をつけている点がいくつかあるんですが、その中で今回は「世代感」というのを書いてみます。世代。ジェネレーションです。 ジェネレーションギャップ 気をつけている事は、とにかくジェネレーションギャップが無いかを気をつけます。 ギャップをつけるとかって意味ではなく、どのようなギャップがあるかを気をつけています。 世代
こんにちは、デザイナーのサリーです。 サイトをデザインするときに当たり前に入れている「Copyright(コピーライト、©️)」の記述ですが、サイトによって年号があったりなかったり、長かったり短かったり、書き方はさまざまですよね。 今回はコピーライトとは何か、正しい書き方や©との関係性について詳しく解説していきます。 コピーライトとは コピーライトとは、英語で「Copyright」と書き、”著作権”のことを指します。著作権とは、作品を創作した人や会社(著作者)が持つ権利であり、著作者は作品がどう使われるか決めることができます。 Webサイトやホームページの下部にコピーライトがあるのは「ここにある記事や画像の著作権は自社が持っているから、無断転載しないでください」という一種の意思表示です。 厳密にいうと著作権法で著作物は「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の
フランスの社会学者ロジェ・カイヨウカイヨワの著書「遊びと人間」(1958)は遊戯を原則的な四つの類型に分類したことで有名ですね。 その類型とは 「競争」(たとえばさまざまな球技のスポーツ、および将棋、碁など) 「僥倖」(ルーレット、その他のギャンブリング) 「擬態」(こどものゴッコ遊び、演劇など) 「眩暈」(スキー、スケート、回転遊びなど) です。 たしかにどれも子どもの頃からなじみのある行為であり、だれしもやりたくなる、やってきたことですね。年齢問わず生活のなかで求めていることでしょう。 ソシャゲーとか、そもそもSNS自体こうした要素にありつけるしくみに需要が集まりますが、それらはこうした原則にちゃんと沿って作られているんだということがわかりますね。人間とは常に遊戯という褒美を求めて社会という規範に耐え生きているのやもしれませぬ。 が、そこに加えて以下の指摘があります。 それらの異常とし
はてなが運営するソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」(はてブ)が1月8日にリニューアルされ、デザインが大幅に変わった。思い切った刷新を評価する声がある一方、「一覧性が低下した」など以前のデザインを支持する声も強い。そんな中、はてブユーザーの個人開発者2人が9日までに、リニューアル前のはてブトップページに似たサイトをそれぞれリリースし、注目を集めている。 「うちの嫁さんが新しいはてブが見辛いというので作りました。新デザインに慣れるまでの代用品としてどうぞ」――「嫁のはてブ」は、Web開発者向けQ&Aサイト「W3Q」などを手がけたWebデザイナーの後藤基史さんが開発した。記事アイコンとタイトル、ブクマ数を一覧で表示し、シンプルで見やすい構成になっている。 「Hatebu::Classic」は、「2ちゃんねる全文検索」などWebサービスを開発してきた大学生のhirogasaさんが
サイトの基本構造や、作るためのワークフローが確立されたかのように見えた Web デザイン。それがマルチデバイス化の波が訪れたことで、大きく変化し始めています。今までのようにただ作り続けているだけでは、自動化したサービスと同じような存在になりかねません。機械の部品の一部のような仕事では、必要とされなくなるのは時間の問題ですし、良いモノを作りたいと思うデザイナーやプログラマーにとっても面白くない世界になってしまいます。 今回は 4 つの「C」をキーワードに今後の Web デザインワークフローのヒント紹介します。機械化の波に飲まれないモダンな Web 制作者への道はひとつだけではありません。サイトからアプリまで関わり方は様々なので、このセッションを機会に Web とデザインの関わり方を再考してみましょう。Read less
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最初に、結論からいうと「コンテンツ単位でライティングを考えるのって、顧客の体験価値全体を視野に入れずに製品つくるのと同じじゃない?」なんてことを思いました。 そんな風に考えたのは、昨日、ロフトワークさんの主催の「ソーシャル時代のWebライティング」というイベントに出席させていただいたからです。 いやいや、そこでお話しされていた内容を否定することを考えたわけではないんです。 Web Professional編集長の中野克平さんとインフォバーンの成田幸久さんのお話はやっぱりプロの人は、ちゃんとオチとか構造とか読まれるための見出しとか、どうしたら読んでもらえるかということを考えて文章を作っているんだなと当たり前のことに感心しました。 翻って、自分が文章を書く際のことを思うと、お2
ちょっと前にこんな記事があった。 【レポート】「ブログやメルマガで食える人は本当に増えるのか?」、もしドラ作家・岩崎氏とブロガー小飼弾氏が一触即発の舌戦 (1) 川上氏「日本で唯一成功しているワールドワイドなプラットフォームは任天堂」 | マイナビニュース 後半の個人間のいざこざの話は余計だとは思うが、本題部分は大変興味深く拝読させてもらった。 夏野さんの以下の発言から、ここしばらく考えていたことが頭をよぎったので、少し書いてみたい*1。 「知識があるのに発信の場を持っていなかった人が山ほどいて、そうしたセミプロの領域がメルマガで広がった」(夏野氏) ネットの普及などにより、多くの人が情報発信するようになったのは事実だ。それにより、埋もれていた人の知識や経験が多くの人に共有されたり、ニッチな領域であるために今までメディアを通じてでは発信の機会さえ与えられなかった人が発信できるようになった。
Webデザインに限らず、制作したものに発生する「著作権」を知っておかないと、トラブルの元になるかもしれません。 特にWebデザインの場合は写真、文章、素材。 場合により動画など多岐の著作物を扱う場合が多々あります。 自分の頭の整理のためにも、Webデザイナー、ディレクターが知っておくべき著作権のことについて、まとめてみました。 1、著作権の基礎知識 著作権とは、知的財産権の一つです。 日本の著作権は「無方式主義」と呼ばれる方式で、制作物を制作すると自動的に著作権が発生します。 この時、著作者人格権と**著作権(著作財産権)**に分かれます。 「著作者人格権」と「著作権(著作財産権)」について 著作者人格権 簡単に言えば「制作者」 公表の時の手段、方法を決定できる権利です。 法律上、制作者の同意がなければ公表できません。 著作権(著作財産権) Webデザイナーにとっては、Webサイトなど制作
Simple tools and systems for digital publishing Craig Mod, November 2012 “I see god in the instruments and mechanisms that work reliably.” — Buckminster Fuller … Zip drives ate floppies. CDs ate Zips. DVDs ate CDs. SD cards ate film. LCDs ate CRTs. Telephony ate telegraphy. Text messaging ate talking. Tablets are eating our paper … Imagine a table: Hundreds of meters long and wooden. Worn and oile
日経のコラムにとてもいい記事があった。これを転載する事はしないですが、書かれていた事に似た感覚を仕事でよく体験するので今回はその事についてちょっと書いてみます。昔、あるお客様から相談を受けた事例を軸にお話していきます。 お客様からの要件 まず、お客様は会員に向けたサービス展開をしたいとの事で、独自で持っているデータを配信したいと相談がありました。 システム的にはいたってシンプル。 完成されたデータをメールで配信できるよう、配信システムの構築。 ユーザーは受け取ったメール、URLからデータを閲覧するという物。 ユーザー毎の個別URL構築システムと、メールアドレス情報として会員データを蓄積しておくだけ。 逆提案の可能性 お客様の目的は、今持っているリソースの有効活用。 データを配信して企業価値を高めようという物です。 上記で定めたシステムの場合、データはユーザーに届きますが、
In the last few months, I saw heaps of job vacancies with “UX” on their titles, both in Indonesia and abroad. Surely I am glad to see more and more companies are interested in UX and aware about potentials of UX to their businesses. However, I was astonished to find out how companies regard UX as the work of one person, not a team. A vacancy would say “UX Web Designer”, where the potential candida
イメージソースやワンパク、ワン・トゥー・テン・デザインなど、国内の有力Webプロダクション9社が共同で業界団体を立ち上げた。新たな表現手法の研究開発や人材育成を共同で推進するほか、インタラクティブコンテンツの制作や受発注における共通の基準の確立など、成長途上にある業界の発展に向けた基盤整備にも取り組む。 団体名は「一般社団法人インタラクティブ・コミュニケーション・エキスパーツ」(I.C.E=アイス)で、10月29日付で設立した。実行委員には各社の社長が名を連ね、理事長はその中から1年交代で担当する。初代理事長にはエイド・ディーシーシーの富永幸宏社長が就いた。事務局は東京都渋谷区に置く。団体のWebサイトは近日中に開設する。 具体的には、勉強会やセミナーなどによるナレッジの共有のほか、契約書類などの共通仕様化、法務の相談窓口となる専任弁護士を置き、トラブル処理についてのノウハウも収集する。ま
US版『WIRED』編集長 3D Robotics Inc. Founder クリス・アンダーソン氏 『ロングテール』や『フリー ~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』といった世界的名著を持つビジョナリスト。『ネイチャー』誌や『サイエンス』誌、英『エコノミスト』誌の編集者としてテクノロジー~ビジネスまで幅広い記事を手掛け、2001年から現職。今年11月、自ら立ち上げたオープン・ハードウエア企業3D Robotics社CEOに専念すると発表 さっそく読んでくれてありがとう。 ―― そこで今日伺いたいのは、ズバリ、どうすればあなたのようになれるのか? ということです。 興味深い質問ですね。 ―― アンダーソンさんは“メイカーズ”として、すでにご自身で立ち上げた3D Robotics社で事業を始め、数億ドル企業に成長させています。どうすれば日本の読者もメイカーズになれるのか、体験談を通じてアドバイ
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