「昔は精米したといっても米ぬかが残っていたので、炊くまえにしっかり研いで落とす必要があったんです。いまは精米技術が向上したので、うっすら残ったいわゆる『肌ぬか』を洗い流すだけでOK」 そう話すのは、ごはんソムリエの資格を持つ伊勢丹新宿店・菊太屋米穀店の亀田瑞枝さん。いまの米をゴシゴシ洗ってしまうと、お米が割れてふっくら炊けないばかりか、甘みやうまみまでを削ぎ取ってしまうのでNGなのだそう。
「昔は精米したといっても米ぬかが残っていたので、炊くまえにしっかり研いで落とす必要があったんです。いまは精米技術が向上したので、うっすら残ったいわゆる『肌ぬか』を洗い流すだけでOK」 そう話すのは、ごはんソムリエの資格を持つ伊勢丹新宿店・菊太屋米穀店の亀田瑞枝さん。いまの米をゴシゴシ洗ってしまうと、お米が割れてふっくら炊けないばかりか、甘みやうまみまでを削ぎ取ってしまうのでNGなのだそう。
日本に住み始めた当初、「日本で仕事するために知っておきたいこと」というゼミを受けたことがある。いちばん記憶に残っているのは「ほうれんそう」といった上下関係の重要さや「お先に失礼します」といったあいさつの使い分けだ。また、日本人は自分の仕事をどれだけ頑張っているかを人に見せるのが好きだという話もあった。社長が帰る前に社員が職場を去るのに抵抗があることや、暇なときに形だけパソコンをカタカタと打つフリをするといった話を聞いた。 私の国、フランスでは、社長よりも先に職場を出るのに誰も抵抗を感じないし、仕事が暇になったとき、わざわざ何かしているフリをする必要を感じないから、自分にとって、日本人の「働き方」や「職場文化」は、とても新鮮で関心深いものだった。 思い返せば、確かに、日本の公立高校で働いていたとき、ある先生が顔をしかめて苦しそうな表情をしながら、職員室をドタドタと小走りで回っている、というち
いつも通り"気負い度ゼロ"な感じで「ブラタモリ」(NHK5月14日放送「横浜の秘密はハマにあり」)が始まった。山下公園、大桟橋。青空にぽっかり雲が浮かんでいる。 近江友里恵アナ:「海も、おだやかですねえ」 タモリ:「うん、今日は、おだやか、本当に珍しい」 近江アナ:「珍しいですか?」 タモリ:「やっぱりね、これ、近江ちゃんのおかげですよ……」 (スタッフ爆笑) 近江アナ:「え? そうですか?」 キョトンとする彼女にさらに声を大きくあげて笑う撮影スタッフの声を、マイクがきっちり拾っている。テレビ画面には、大雨の中、タモリさんが「前任者」とビニール傘をさし雨風に震えながら函館、奈良、鎌倉をロケするスチール映像が挿入された。 実際に「ロケ降雨率」が高かったのかは知らないが、桑子真帆さんのロケでは「なんだか、雨や嵐の日が多かった」という印象がなくもない。スタッフの間でも「桑子さんは雨女」という声が
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