寂れた駄菓子屋、スーパーの屋上、温泉街の遊戯施設、遊園地の特設コーナー──。1980年代以降に起きたゲームセンター大流行が終わり、町の各所に残ったゲーム筐体は、ゲームセンターの閉鎖と共に徐々に消えつつある。 そんな中、甲子園でも話題となった秋田の駅前にある商業ビルにぽつんと取り残されたように配置されたゲーム筐体が、大きな話題を呼んだ。 秋田駅前やばい。無印スト2が無造作に設置されてる。ハイスコアガール的な出会いを待ちながらプレイしたけど、通行人すらいない。俺より強くなくていい。誰か来て…。 pic.twitter.com/8kCN99nTJR — 洋菓子 (@yougasi_) August 17, 2018 Twitterユーザーの洋菓子氏による8月17日のツイートに掲載された画像を見ると、その妙な構図に思わず「?」が浮かぶ。リフォームを終えたばかりのような小奇麗な空間に、突如置かれた6