前稿に引き続きCMISの概要紹介をしていきます。今回はCMISのモデルにおけるデータタイプを説明します。 少し間があいてしまいましたが、CMIS(Content Management Interoperability Service)の内容紹介を続けたいと思います。前稿では、CMISがどのような利用のシーンを前提として策定されているのか、という話題を中心にご紹介しました。本稿では続くメソッドレベルでのAPIの解説の前提知識となるデータモデルについてご説明します。 CMISではいわゆるフルスペックのECM製品で取り扱われるオブジェクト群のすべてが規格化されているわけではありません。たとえば追加開発用のインターフェースに使われるトランジェント(永続化対象外)なエンティティや、ユーザプロファイルのような管理目的のエンティティ、ヴァーチャル文書やビジネスプロセスそして購読などの付加価値的な機能であ
ECM業界の主要プレーヤ達が共同で策定した新しい規格、Content Management Interoperability Service (CMIS)についての概要説明をしていきます 9月10日にIBM、EMC、Microsoftという現在ECMの世界でも特に強い影響力を持っている3社が共同開発した仕様「Content Management Interoperability Service(CMIS)」をOASISへ提出予定であるという発表がありました。この3社が協力した、というだけでもECMという分野の中では非常に大きなインパクトを持ちますが(IBMはFilenetを、EMCはDocumentumを買収して製品ラインナップを整えています)、さらにAlfresco、Open Text、Oracle、SAPの4社が合流し、メジャーどころすべてが関与した本格的な業界標準ともいうべき仕様にな
Today I spent some time updating the Alfresco Developer Series Tutorials for SDK 4.2 and Alfresco 7.0. Most of my clients are still running 5.2 or 6.x at this point because 7.0 is still very new, but I’ve seen some questions on Stack Overflow and the Alfresco Forums asking questions about 7.0 so I figured it was time to get them upgraded. Nothing really changed other than the reference to the newe
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