宇宙議会連合の放ったレーザー兵器により大破したエアリアルを抱え、スレッタはガンダム・キャリバーンでクワイエット・ゼロへと向かう。停止コードを打ち込みクワイエット・ゼロを停止させたミオリネらの勝利かと思われたが、チュチュらを人質に取ったゴドイにより形勢が逆転する。この期に及んでなおクワイエット・ゼロを起動させようとするプロスペラ。 データストーム空間でスレッタはエラン(4号)と再会するが、ここは物語の流れとしての必然性はあまり感じられないとの感想を抱いた。たとえば、スレッタが唯一動くガンダム・キャリバーンに乗り、単身クワイエット・ゼロまたは宇宙議会連合のレーザー兵器を止めるべく決死の覚悟で出撃したその先で絶望的な危機に瀕する。 その危機をデータストームの先からエラン(4号)が手を差し伸べることによって脱するというような展開であれば素直に熱くなれたが、特にそのような危機が描かれぬままにただ擦れ