東京メトロは17日、銀座線(浅草-渋谷駅間)の全19駅を十年後の2022年度までに順次リニューアルすると発表した。銀座線が今月30日で開業85周年を迎え、東洋(アジア)初の地下鉄路線として、今後も愛される路線づくりを行うための一環。各駅のホームや改札口などに最新型設備を取り入れ、投資額は約500億円を見込んでいる。 同社によると、改装スケジュールとして、日本橋駅を除く浅草-京橋駅間は同線開業90周年の2017年度までに順次リニューアル。その後、日本橋駅は2018年度に改装する。残る銀座-渋谷駅間については2022年度までに改装を終える計画という。 また、19駅の改装については「下町」「商業」「銀座」「ビジネス」「トレンド」と5つの地域コンセプトに分けて行うという。 これに関連し、同社は17日、銀座線の神田、上野、稲荷町の3駅について、駅デザインの一般公募を行うと発表した。募集時期は今月20