梅田望夫さんのコラム、シリコンバレーの手紙の中で「精緻なMBAカリキュラム」“自家製”の勧めを読みながらいろいろと考えていました。「精緻なMBAカリキュラム」“自家製”の勧め-シリコンバレーの手紙 記事のポイントとなる部分を抜粋すると Aは米国トップクラスのビジネススクールを狙っているわけだが、興味が湧いたので少し調べたところ、学費を含めかかるコストが本当に高いのに驚いた。会社派遣ではなく自費で行こうと思えば、たしかに二千万円の貯金が必要なのである。 (中略) AやBは卒業後の新しいキャリアへの経済的期待が大きいからこれだけの思い切った投資ができるが、一千万円、二千万円という単位のお金は、普通は勉強に注ぎ込める額ではない。 しかし考えてみれば今は、知の言語化がおそろしいスピードで進み、書籍ばかりでなくネット上にさまざまな叡智が無償で溢れかえり(しかも検索でき)、専門家の存在も発見でき、