Windowsでは、イベントビューアがヘルスチェックの基本になる。各種のコンポーネントの動作状況がここに記録されており、エラーや警告して記録されるイベントを確認することで、変なことが起きていないかを知ることができる。 しかし、イベントログはすべてのプログラムに開放されているので、どのイベントを警告やエラーとするかは、そのコンポーネントの考え方次第になる。本来であれば、ユーザの認知レベルで警告やエラーのレベルを設定するべきだが、そのコンポーネントの開発者が、そのコンポーネントにとってよくない状況を警告やエラーとしてしまう場合がよくある。ユーザにとっては、大きな影響がない場合でもだ。 Windows XPまではそういう状況だったが、Windows Vistaあたりから、イベントビューアでビューをカスタマイズできるようになった。特定のイベントだけを表示するビューや、特にチェックしなくて良いイベン