“オブジェクト指向”の意味を本当に理解するには、この概念の始まりを振り返ることが必要です。最初のオブジェクト指向言語はSimulaという言語で、1960年代に登場しました。オブジェクト、クラス、継承とサブクラス、仮想メソッド、コルーチンやその他多くの概念を導入した言語です。おそらく最も重要なのは、データとロジックが完全に独立したものであるとする、当時では全く新しい考え方をもたらしたことでしょう。 Simula自体には馴染みがない方も多いかもしれませんが、Simulaからインスピレーションを得たとされるJavaやC++、C#、Smalltalkといった言語は皆さんよくご存知でしょう。さらにそこからインスピレーションを得たものとしてObjective-CやPython、Ruby、JavaScript、Scala、PHP、Perlなど様々な言語があり、Simulaは現在使用されているポピュラーな
主夫在宅パートのeitoballです。レガシーといえば、StarCraft IIの新作Legacy of the Voidの発売が待ち遠しいこの頃です。 はじめに Pragmatic Programmerで、Dave Thomasさんは、1年に1つ新しいプログラミング言語を学ぼうと提唱しています。1年ごとではないですが、時折、新しい言語を学んでいますが、ここ最近学んだ言語ので、Elixirは、とても気に入っており、できるだけ使っていこうと思っています。 今更ですが、React.jsをElixir製のWebフレームワークであるPhoenix Framework(以下、Phoenix)上で動かしながら学ぶことにしました。このフレームワークが開発中のためか、React.jsを動かす例などは見つからない、もしくは、古くて動かないため、今回、最新版(0.13.0)で動くようになったので、その手順を共
この記事は「 PHPカンファレンス関西2015 」の リレーブログ のエントリーです。 昨日は、@aa7th さん PHPとScalaと私 #phpkansai でした。 このエントリーのタイトル、「はやいで! つよいで! ワテらのPHP!!」というのは、もしかしたら今年のPHPカンファレンス関西のテーマになるかもしれなかかった文言です。これ結局は採用されず、今年は「テーマなし」ということでボツになりました。 が、こいつが出てきたときの空気感がすごく良くて忘れたくなかったので、こうして残しておこうと思いました。関西人の冗談みたいな文言ですが、これ実は今のPHPコミュニティにとって、とても大事なメッセージを含んでいると思うのです。まじで。 はやいで! つよいで! ワテらのPHP!! では、ひとつひとつ解説していきましょう。 はやいで! 速いといえばPHP7ですよ。 ausweb.com.au
Mobageのドキュメントがデベロッパー以外にも公開されたみたいですね。これでブログに気兼ねなくMobageネタが書けます。というわけで、さっそく。 GuzzleというHTTPクライアントライブラリが良さげなので、MobageのAPIにアクセスしてみました。OAuthプラグインもあって超お手軽。そして、お手軽でありながら、高機能。パラレルリクエストもできるっぽい。 取り敢えずPeopleAPIを叩いてみる。 <?php require_once 'vendor/autoload.php'; use Guzzle\Http\Client; $client = new Client('http://sb.sp.app.mbga.jp/'); $client->addSubscriber(new Guzzle\Plugin\Oauth\OauthPlugin(array( 'consumer_k
「カジュアルなAWSの集いをやりますよ!」というお誘いをいただいて、行ってきました。 connpass.com 私からは最近触り始めたAWS SDK for Goの紹介をしました。 AWS SDK for Go in #jawsmeguro from Kenta Suzuki www.slideshare.net Gist版: https://gist.github.com/suzuken/0a7f64a6016b3edfe2c4 AWS SDK for Goはまだ開発版で、プレビューの段階です。インタフェースはわりとカジュアルに変わってしまう段階では有りますが*1、ひとまず雰囲気だけでも掴んでもらえれば、と思い紹介してみました。 発表中でも触れたように、内部ではJSONで書かれたAWSのapi仕様に則り、 go generate をつかってコードが生成されるようになっています。また、Ex
Railsでは、accepts_nested_attributes_forを使うことで簡単に1対多のモデルを一度に更新するフォームを作成することできます。 今回のケースは、ユーザー(User)が家、会社など複数の住所(Address)を持っているというという1対多関係のモデルの入れ子状態を説明します。 完成イメージは次の通りで、ユーザー情報(User)も作成しながら、住所(Address)も一緒に1フォームで作成できるようになっています。 動作確認 Rails 4.1 目次 Railsプロジェクトの作成 accepts_nested_attributes_forによる入れ子のフォームを作成 入れ子にしたモデルの削除機能の追加 親モデルと子モデルにバリデーションを追加する Ajaxで動的に住所の入力項目を追加/削除する 1. Railsプロジェクトの作成まずプロジェクトを作成します。 rai
ビヘイビア駆動開発(BDD:Behavior-Driven Development、振る舞い駆動開発ともいう)を実務に沿って簡単に紹介し、ソフトウェア開発プロセスに対してこの手法がどれほど有益かを説明します。 はじめに BDDで重視しているのは、フィードバックループを最小限に短縮することです。BDDはソフトウェア開発手法の進化の中で、理論的に一歩前進したものといえます。本稿ではBDDの概念と、その原型のモデルを説明します。 ソフトウェア開発者や、エンジニア部門のマネージャー職に就いている人ならば恐らく、以下の図のようなウォーターフォールモデルはよくご存じでしょう。 注釈: Waterfall model:ウォーターフォールモデル System Requirements:システム要件定義 Software Requirements:ソフトウェア要件定義 Analysis:要求分析 Progr
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