9月3日のNature のEditorialに福島原発からの汚染水漏洩への日本政府および東電の対応について、つよい不信感を表明する編集委員からのコメントが掲載された。 自然科学のジャーナルが一国の政府の政策についてここまできびしい言葉を連ねるのは例外的なことである。 東電と安倍政府がどれほど国際社会から信頼されていないか、私たちは知らされていない。 この『ネイチャー』の記事もこれまでの海外メディアの原発報道同様、日本のマスメディアからはほぼ組織的に無視されている。 汚染水の漏洩で海洋汚染が今も進行しているとき、世界の科学者の知恵を結集して対応策を講ずべきときに、日本政府は五輪招致と米軍のシリア攻撃への「理解をしめす」ことの方が優先順位の高い課題だと信じている。 五輪招致を成功させたければ、まず事故処理について日本政府は最大限の努力をもって取り組んでいるということを国際社会に理解してもらうの
椹木 野衣 Noi Sawaragi @noieu TLの流れで震災間近と知り、久々に4回目のあまちゃんをオンデマンドで視てみた。細かい筋は全然わからないわけだが、いくつか発見があった。ひとつは、自分があまちゃんにハマらなかった理由のひとつに、どうやら主人公の能年玲奈があまり好きではない(当初と顔が変わったような気も)ということ。 椹木 野衣 Noi Sawaragi @noieu もうひとつは「2011年3月10日」という日付が画面に大きく出たとき、河原温の日付絵画を思い出し、自分の意識が一気に震災の前日に飛ぶのがわかった。震災直後のことはよく覚えていても、前日や当日の朝のことは忘れていた。日付を目にして、誰にもそういう幸福な時間があったことを思い出した。 椹木 野衣 Noi Sawaragi @noieu 震災後の日本を描く作品は随分出てきたけれども「震災前の日本がどうであったか」を意
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