Googleが54歳のマネージャー職を「カルチャーに適合していない」として解雇したのは年齢差別にあたるとして、この元マネージャが起こした訴訟の判決に注目が集まっているそうだ(SFGate.com、本家/.)。 この元マネージャのBrian Reid氏を解雇したのは、解雇の20ヶ月前にReid氏を雇用した同一人物とのことだが、Reid氏によると雇用された2002年当時Googleは「金融業者からの信用を向上させるため」に年配者を雇用していたとのこと。しかしその後、Reid氏はGoogleの「若者中心」のカルチャーにそぐわないとして不当に解雇させられたと主張している。ちなみにReid氏曰く、創業者のLarry Page氏もReid氏の目の前で「若い社員の方がよく働く」と発言していたという。 Reid氏の弁護士曰く、Reid氏の部署では年配の社員の方が評価が低く、若い社員よりもボーナスの額も低か