【尖閣国有化、タイミングに疑問=自民・石破氏】 自民党の石破茂幹事長は30日のフジテレビの番組で、沖縄県・尖閣諸島の国有化について「中国で政権が代わろうとし、貧富の差の拡大で(同国民の)不満が鬱積(うっせき)しているときに、国有化が本当によかったのか」と述べ、決定のタイミングに疑問を呈した。 引用元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1348977685/
「ますます混迷を深める」という程度の形容では収まらないような政治状況になった。もとより政治には筋書きもなければ、まして整合性や論理一貫性などというものを求めるわけにはいかないが、それにしても「常識」というものがこれほど見えなくなってしまった政治状況もめずらしいのではなかろうか。 たとえば、8月の時点で野田内閣はどうみても行き詰まっていた。社会保障・税の一体改革などといいながら、社会保障改革はほとんど地に足がつかず、税ももっぱら消費増税だけに焦点が絞られていた。それでも野田佳彦首相は消費増税に政治生命をかけるといっており、自民党はいわば助け舟を出して3党合意にいたったのである。 「常識的」にいえば、野田首相は消費増税法案を通せば一大目的を達したのだから、解散、総選挙となるであろう。野田・谷垣会談である種の合意がなされたと考えるのが「常識」であろう。ところが野田首相はまったく解散の気配もなくま
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