変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:ロシアでは兵器が身近だった > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 小さいマトリョーシカはハラショい ロシアのお土産屋を見るとマトリョーシカだらけだ。本当にマトリョーシカしかないのか。ずらーっとマトリョーシカが並んでる姿は圧巻だ。 一見すると圧倒されるけれど、よく見ると小さい人形ほどやる気がなくなって手抜きになるのが見える。以前ライターの小野法師丸さんは、「だんだんダメになっていくマトリョーシカ探し」という記事で、「あきらめや投げやり感を覚えるあの瞬間がいとしい」と書いている。 僕も無数のマトリョーシカを前に同じことを思った。人間臭くてたまらなくてハラショみがある(※ハラショー=