電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を手掛けるLuupが、新しい電動キックボードを導入する。すでに設置も始まっているが、今回のアップデートは何を意図したものなのだろうか。ボディカラーを変えた意味は? Luup代表取締役兼CEOの岡井大輝さんに話を聞いた。 LUUPの新型電動キックボード ひと目でLUUPとわかる色にした意味 LUUPの新型電動キックボードはボディカラーを刷新。従来は黒ベースだったボディが、白ベースにグリーンのアクセントを加えたデザインに変わっている。 左が新型、右が従来型 カラーチェンジの狙いは? 岡井さんは「夜間の視認性向上」に加え、こんな意味があると説明する。 「市販されているキックボードは、ほぼすべてが黒を基調にしています。これだと、事前のテストや免許証の登録という厳しい基準をクリアして『LUUP』に乗っている人なのか、そうではない電動キックボード