シリアの停戦 2016年09月11日 17:35 シリアロシア シリアの停戦は確か12日から始まるはずですが、al jazeera net は、米ロの合意の主要点を報じています。すでにご承知のことかと思いますが、改めて見てみると、確かにこの合意が守られれば、シリア内戦は大きな転機が来そうです。 なお、反政府派はこの合意受け入れを表明し(問題は反政府派と言っても、実際の戦闘に参加しているのはイスラム主義者が多く…これまで彼らの多くが旧ヌスラ戦線と共闘してきた…いずれにしても一枚岩から極めて遠い状況で、果たして誰が停戦確保できるかと言う問題があると思う)、またトルコも歓迎の意を表したようです。 イランの意向については見た限りのアラビア語メディアには報じられていません。 また、合意発表後数時間後には政府軍機とロシア機がアレッポおよびイドリブに大規模な空爆を行いましたが(al arabiya ne
09 /10 2016 先日北朝鮮がやっちゃった核実験、核出力10キロトンということで弾道ミサイル開発に加えてこちらも確実に実用化に近づいておりますねェ(´ºωº`) 実は北朝鮮は今年6月の段階で核兵器用プルトニウムの生産を再開してたっぽい事がIAEAから発表されてました(゜д゜) 熱出力5000キロワットの黒鉛炉の稼働と再処理施設の動きから作られたというプルトニウムが今回使われたのかもしれません。北朝鮮がどれくらい核兵器に適した高純度のプルトニウム239を、再処理で抽出できるかはわかんないんですけど、今年1月の「水爆実験」と称した核実験が気になります。 ブースト原爆の可能性 水爆程ではないにしろ、同じように核融合を利用して中性子で原爆の出力を増強させるという「ブースト原爆」の実験だったとしたら… ブースト原爆は、プルトニウムの核分裂の熱エネルギーで重水素とトリチウムを核融合させ、その時出
ロシア司法省は同国の独立系大手世論調査機関「レバダ・センター」を外国から資金支援を受ける「外国の代理人」として登録すると発表した。登録により当局の抜き打ち監査が可能になり、実質的に活動に制限をかけることができる。 18日実施の下院選を前に圧力をかけた格好だ。欧州連合の外交部門、欧州対外行動庁は6日、下院選前の登録に懸念を表明し、撤回を求める声明を出した。 ロシア司法省は5日の声明で「外国の代理人としての機能を有しているかどうかを判断した」とした。レバダ・センターのレフ・グドコフ所長はロシアメディアに「調査機関の破壊を意味する。指定により調査はできなくなる」と述べた上で、今後、法廷で争う可能性を示した。 ロシアでは2012年以降、選…
北朝鮮が9日に行った5回目の核実験で使った核爆弾の種類について、韓国軍は、原爆と水爆の中間にある「ブースト型原爆」の可能性が高いとみていることがわかった。 韓国軍の関係者によると、今回の爆発の規模は一般的な核実験よりはかなり大きいものの、水爆の規模ほどではない。そのため、韓国軍は、今回の実験に使われたのは、水爆に使われる核融合反応を一部利用した核爆弾で、原爆と水爆の中間にある「ブースト型原爆」の可能性が高いとみているという。核爆弾を実戦配備するには、弾頭に搭載できるよう小型化しながらも、強い威力の核爆弾を開発する必要があり、北朝鮮は「ブースト型原爆」の開発を進めているとみられていた。 一方、核実験から一夜明け、10日朝の北朝鮮の「労働新聞」は、「核弾頭の実験成功のニュースが軍や人民に新たな力と勇気を与えた」などと伝えた。その上で、アメリカが北朝鮮に対する敵視政策を続けるなら、「与えられるの
【ソウル米村耕一】韓国の海運最大手、韓進(ハンジン)海運が8月末に日本の会社更生法適用に相当する「法廷管理」を申請した。事業そのものは継続しているが、取引先などとの事前調整が不十分だったため、破綻後に世界各地で韓進の船舶が入港を拒否され、国際的に物流が混乱する事態に発展している。 入港できないのは入港料や荷降ろしにかかる費用を誰が負担するのか不透明なほか、債権者から船舶を差し押さえられる恐れがあるためだ。聯合ニュースによると、港に入れないまま漂流しているコンテナ船は10日現在で77隻、積み荷の総額は最大で140億ドル(約1兆4000億円)規模になったという。韓国メディアはサムスン電子のディスプレーや冷蔵庫などを乗せたコンテナ船2隻が米カリフォルニア州ロングビーチ港沖で立ち往生しているなどと報じた。サムスン電子側が荷降ろし費用を負担すると申し出ている状況だとい…
「都庁全職員を粛正」=豊洲市場の土壌問題-小池知事 東京都の築地市場(中央区)の移転先とされながら、土壌汚染が懸念されてきた豊洲新市場(江東区)で、新たな問題が表面化した。食品を取り扱う建物の床下で汚染対策の盛り土が実施されておらず、都がこれまで議会やホームページなどで「敷地全体で実施」としてきた説明と大きく食い違う状況となっている。小池百合子都知事は10日の記者会見で「間違った情報を与えることは、都政の信頼回復に逆行する。全都庁の職員を粛正したい」と強い口調で述べた。 なぜ、食い違いが生まれたのか。都の市場担当幹部によると、盛り土などの汚染対策は、2008年に専門家会議が実施を提言。しかし、この際は建物の地下に配管などを入れる空間を設置することは検討されなかった。その後、建物設計時に地下空間を設けることが決まり、その部分には盛り土は行わないことになったが、対外的な説明は以前と同じまま放
A broadcast announcing North Korea's fifth nuclear test in Seoul, South Korea (Kim Hong Ji / Reuters) Many people seem to have trouble accepting that North Korea really is building nuclear weapons. It seems so incongruous, this backward little peninsular nightmare as a nuclear power. But North Korea has conducted five nuclear tests, with progressively larger yields, since 2006. And now the North K
「ユーラシア文化サロン 現代ロシアの呪術とキリスト教」と題した講演が7月23日、大阪府中央区の日本ユーラシア協会大阪府連で行われた。日本ユーラシア協会は、1957年に日ソ協会として設立され、1992年に改称してロシアとの民間交流を行っている。 講師は、神戸市外国語大学准教授でロシア文化研究者の藤原潤子さん。藤原さんは、文化人類学的な手法でロシア研究を行い、これまでロシア北西部や東シベリアの調査を行ってきた。『呪われたナターシャ:現代ロシアにおける呪術の民族誌』(人文書院、2010年)、『水雪氷のフォークロア:北の人々の伝承世界』(勉誠出版、2014年、共編著)、『シベリア:温暖化する極北の水環境と社会』(京都大学学術出版会、2015年、共編著)などの著作がある。 藤原さんは、ロシアの文化研究の一環としてロシアの民間信仰や呪術についての研究を行い、2002年から06年にかけて、北ロシアでフィ
実際は5万円の会議室利用料に見込んだ額は228万円――。舛添要一・前東京都知事による海外出張で、都が見積もった予定額が大半の項目で実際の支出額を大きく上回っていたことが分かった。過大な見積単価が重なり、総額は実際の約2倍。「ずさんな見積もりが無駄な公金支出を増やしかねない」との指摘が出ている。 音喜多駿都議の資料請求に対し、舛添氏が昨年10~11月にパリとロンドンへ出張した経費の詳細が初めて開示された。これまでは航空機のファーストクラスやホテルのスイートルームの利用が問題になっていた。今回は執務室に使うホテル会議室や現地ガイド、車両の利用料など10種類54項目の費用について、これまでの開示請求に対して黒塗りになっていた都の予定額と実際の支出額の単価や数量が分かった。 資料によると、計約3487万円とした予定額に対し、支出は計約1644万円。主な項目をみると、ホテル会議室(1室約60平方
07 April, Friday16:49BGV Fund and Estonia launch a program for free prosthetics for Ukrainians01 February, Wednesday23:26Hryvnia slightly strengthens to U.S. dollar on Sept 2405 December, Monday16:14Five Russian-led troops eliminated in Donbas over week – OSINT group14 June, Monday20:15UNIAN suspends work of its English-language editorial office20:00Ukraine to become NATO member state with help of
シリアの新勢力図 2016年09月10日 21:32 IS al jazeera net は、シリアの勢力図は、ロシア、トルコ、有志連合等外部勢力の介入以来大きく変わり、また常に変わりつつあるとして、左図の地図を載せています。 この地図はもともとぼやけていてよく判読できませんが、記事の説明から、次の通り ・クルド勢力はトルコ国境にそって連なる領域を支配している。 それは北ではハサカとラッカ近郊、南と西ではアレッポ近郊、さらにアレッポのal shikh maqsoud を含んでいる。 彼らは有志連合の支援の下でISと闘っている。 ・反政府軍の支配地域は、来た、中部、南部、さらにはシリアの半砂漠地帯で、お互いに分断されている。 この地域は間断ない政府軍、ロシア軍機の攻撃、時に有志連合の空爆にさらされている。 しかし、彼らは3つの重要なトルコへの入り口を抑えている。 ・政府軍の支配地域は、西部か
プロパンガス・ボンベの危機(エジプト) 2016年09月10日 20:44 エジプト経済 昨日はエジプトのベビーミルクの危機のニュースを書いたと思いますが、今度はプロパンガス・ボンベの危機です。 これを伝えるal jazeera net の記事の要点は以下の通りですが、記憶によれば(これが老人性ボケであやふやだが)80年代半ばにも、同様の問題が生じたことがあったかと思います。 要するに基本的は補助金経済のほころびが、顔をを出しては、しばらくは応急手当で収まるが、しばらくすると又出てくるということでしょうか? 犠牲祭が近づいている時に、多くのエジプトの村や町では、極端なガスボンベの不足に怒りの声が上がっている。 人々はガスボンベが極度に不足しており、店にはほとんどなく、闇市場では手の出ないほどに高いと不平を言っている。 石油省は、この問題に対応して、110万個のボンベを用意したとしているが、
A couple in Russia's southern city of Voronezh has named their newborn child Stalin, city authorities have confirmed. The newborn is not the only child in Russia to sport an unusual name. In August, the BBC reported that a Tajik family living in Russia had renamed their toddler Putin in honor of Russian President Vladimir Putin. “My grandson really looks like Putin did in his childhood and I didn'
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