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ブックマーク / www.foocom.net (10)

  • 【総括】ヤマザキパンはなぜカビないか

    長村 洋一 2008年10月15日 水曜日 キーワード:栄養 添加物 発がん物質 7月、8月のこの欄に「ヤマザキパンはなぜカビないか」というが原因となって、「ヤマザキパンには発がん物質の臭素酸カリウムが使われていてパンがカビない」という風説が広がり始めていることを問題にしたところ、多くの知人から質問や、コメントをいただいた。特にこの欄においても畝山智香子氏からは、カビ毒の問題を量の問題で論じていただき、存在が確認できないレベルの臭素酸カリウムとアフラトキシンの問題をリスク管理の観点から見事にご説明いただいた。ところで、件の著者がその著書の中で写真入りで説明をしていたヤマザキパンが比較的カビにくかった原因について、ここ2か月程いろいろな方に問い合わせて理由をさぐり、一応の推論がついたので報告させていただく。 まず、パンがカビるのは、カビの菌がパンに繁殖するからであるという当たり前の事象であ

    【総括】ヤマザキパンはなぜカビないか
    Ereni
    Ereni 2019/05/24
  • 組織の概要について

    組織の概要について <組織名称> 一般社団法人「Food Communication Compass」(略称:FOOCOM) <組織代表> 森田満樹 <FOOCOMの目的> 1. ウェブ媒体「FOOCOM.NET」を通して、中立的な消費者団体としての立場から、科学的根拠に基づく適切な情報提供を行います。 2. 情報収集・発信活動に加えて研究事業、情報交流活動を展開します。 3. これら活動を通して、一般市民、消費者が適切な情報を見分け、情報を共有して共に問題解決ができるような社会を目指します。 <FOOCOMの活動> 1. だれでも、登録せず読める無料ウェブ媒体「FOOCOM.NET」の運営 2. 有料会員向け情報発信(メールマガジン、会員向けセミナーなど) 3. 調査研究事業 4. 情報交流活動(ワークショップなど) <FOOCOMの組織運営> 当団体は非営利目的の一般社団法人として20

    組織の概要について
    Ereni
    Ereni 2019/05/24
    “2018年7月、設立者の1人で科学ジャーナリストの松永和紀さんが辞任し、現在は設立者の森田満樹が運営をしています。”
  • 水素水、「ニセ科学」と切り捨ててはいけないが、エビデンスありとは言い難い | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 水素水が話題です。店頭にはたくさんの製品があり、大手企業も販売。一方で、産経新聞などメディアが異論を呈しています。 美容、ダイエットと何かと話題の「水素水」 かつてブームを巻き起こした「あの水」と同じだった…産経新聞 まぐまぐニュース・まさにエセ科学。怪しい「水素水」に手を出した伊藤園の言い訳 BuzzFeed Japan・過熱する「水素水」ビジネス うっかりニセ科学にだまされないために 産経新聞に対しては、太田成男・日医科大教授が自身のウェブサイトで反論しています。 私は、あまたある製品の科学的根拠はないに等しいと思います

    水素水、「ニセ科学」と切り捨ててはいけないが、エビデンスありとは言い難い | FOOCOM.NET
  • ホットな戦い COOL(原産地表示制度)

    執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農との周辺情報 白井 洋一 2012年11月21日 水曜日 キーワード:バイテク 品表示 英語圏では品の原産地表示はCOOLという略称で呼ばれる。Country Of Origin Labelingの頭文字をとったものだが、原産地表示の問題は各国ともそれほどクールではない。消費者の選択の権利よりも、売りたい、買わせたくないという利害関係者の思わくが先にあるからだ。 米国の肉表示制度はWTOルール違反 米国は2009年3月に品の原産地表示(COOL)を義務化した。対象は肉、魚介類、野菜・果物(生鮮と冷凍)、落花生、朝鮮人参などだ。加工品は除かれており、豚や牛だけの挽肉は表示対象だが、合挽き肉は加工品扱いで対象外など抜け道も多い制度だ。

    ホットな戦い COOL(原産地表示制度)
  • 山崎製パン カビさせないもう一つの技術 | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 山崎製パン(株)はもう、臭素酸カリウムを使っていない。このことを私は、欄でも書いたし、雑誌の連載記事などでも書いている。しかし、相変わらず間違った情報が多い。最近ではこれ、である。すかさず、産経新聞の平沢裕子記者が『山崎製パン「添加物バッシング」の真相は? カビにくいのは「無菌製造だから」臭素酸カリウムは残留ゼロ&現在使用せず』という記事を出していた。 記事にもあるとおり、山崎製パンは臭素酸カリウムを2014年2月から使用していない。私は、記事にも登場する山崎製パン中央研究所の山田雄司所長に思い切って尋ねたことがある。同社が

    山崎製パン カビさせないもう一つの技術 | FOOCOM.NET
    Ereni
    Ereni 2015/09/25
    松永和紀 なるほどこの方か。読めば判るけど取材対象からの話だけで記事が構成されてる。消費者団体と対象の間に距離が必要な事を,この人多分理解してないんだよね.デマは問題だがこの方の記事も一歩引いて見る必要
  • 中国人によるGM種子泥棒は米国国家に対する経済スパイ活動か?

    執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2015年4月6日 月曜日 キーワード:バイテク 2015年3月30日、Des Moines Register(アイオワ州地方紙)は、2007年から2012年まで、中西部のトウモロコシ畑から米国企業(Monsanto社、DuPont Pioneer 社及びLG Seeds社)が知的財産権を持つ研究用種子を盗んでいたとして、2013年12月に中国人グループ6名(中国バイテク企業と種子企業の関係者たち、その後もう1名追加)がアイオワ州で起訴された事件についてフォローしている。 この事件は米国内では有名であり、しばしば報道されてきた。例えば2014年9月21日のCNN記事は日語でも読める。しかし、事件性のある話題の常として、各紙の報道内容がかなりバラけて

    中国人によるGM種子泥棒は米国国家に対する経済スパイ活動か?
  • アクリルアミドの発がん性問題 「ポテチに多い」で慌てる必要はない | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 品中に含まれる化学物質アクリルアミドの発がん性について、毎日新聞が10月4日、記事を出した。リテラというサイトでも、取り上げられている。 だが、これらの記事、いろいろと問題があるように思う。アクリルアミドについては、参考にすべき信頼できるサイトがさまざまあるので、それらを紹介しながら解説したい。 毎日新聞は、品安全委員会の化学物質・汚染物質専門調査会に設置されている化学物質部会第6回会合の内容を基に報じている。同部会は、昨年1月からアクリルアミドの評価を続けており、第6回会合も継続審議となった。 会合で検討された評価書案は

    アクリルアミドの発がん性問題 「ポテチに多い」で慌てる必要はない | FOOCOM.NET
    Ereni
    Ereni 2014/11/06
  • 消費者委員会・第2回食品WG 佐々木 敏先生の説明に委員が「目からウロコ」

    執筆者 森田 満樹 九州大学農学部卒業後、品会社研究所、業界誌、民間調査会社等を経て、現在はフリーの消費生活コンサルタント、ライター。 品表示・考 森田 満樹 2014年7月10日 木曜日 キーワード:栄養 品表示 トランス脂肪酸の表示について検討を行っている消費者委員会・品ワーキンググループ(WG)。第1回は4月に開催されましたが、科学ベースで議論されたとは言い難いものでした。そして迎えた第2回目が、2014年7月1日に開催されました。 今回は東京大学大学院医学系研究科 佐々木 敏教授からのヒアリングです。前回とは正反対で科学ベースの説明に、消費者委員の中から選出された3名のWG委員からは「目からウロコ」「摂取量が大事だということがわかりました」との意見が出ました。ようやく軌道修正の兆しが出てきたのでしょうか? 佐々木教授の当日資料は「日人におけるトランス脂肪酸摂取量の実態と健

    消費者委員会・第2回食品WG 佐々木 敏先生の説明に委員が「目からウロコ」
    Ereni
    Ereni 2014/07/11
    トランス脂肪酸
  • 消費者はもっと怒るべきだ〜アクリフーズ事件 | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 なぜ、消費者はもっと怒らないのだろう? マルハニチロホールディングスが率いる「アクリフーズ」の農薬混入事件である。私は不思議で仕方がない。 15000ppmや26000ppmという検出濃度から見て、これは犯罪に違いない。斎藤勲さんが誌コラムで書いている通り、マラチオンが品の1.5%や2.6%を占めていたのだ。農薬製品の原液をそのままかけるようなことをしないと、この濃度にはならない。 犯罪者はどんな国であってもどんな社会であっても存在する。企業も100%防ぐのは難しい。以前にもこうした混入事件はあった。中国の冷凍餃子事件もそ

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    Ereni 2014/01/17
    松永和紀 全体的には異論はないが、マルハニチロの品質保証部はまさに品質管理が仕事なわけで、いきなり責任から分離するのには著しく違和感。いつもこの方ポジショントークなんだけどね…(厚労省についても)
  • 中国の米国産トウモロコシ輸入拒否~強かな中国の禁じ手か?

    執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2013年12月9日 月曜日 キーワード:バイテク 2013年12月4日、中国国家品質監督検験検疫総局(AQSIQ)は、広東州深圳港、福建省、山東省に到着した米国産トウモロコシ5シップメント合計12万トンをシップバック(輸出国への積戻し)したと発表した。これに先立つ11月18日にも、深圳港においては国家出入境検験検疫局が約6万トンの荷揚げをブロックしたと関係筋が伝えていた。 これらの積荷に未承認のGMトウモロコシが混入していたというのが。中国が拒否した理由だ。問題になった品種は、Syngenta社のチョウ目害虫抵抗性GMトウモロコシMIR 162「Agrisure Viptera」で、mVip3A タンパク質(お馴染みのCryタンパク質ではない)を発

    中国の米国産トウモロコシ輸入拒否~強かな中国の禁じ手か?
    Ereni
    Ereni 2013/12/11
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