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2014年5月28日のブックマーク (1件)

  • 『晋書』の載記について

    できたら近いうちに前回の李氏の話のつづきを書きたいと思っているのだけど、その前にやや史料のお話をしておいたほうがよさそうなので。 といっても、今回の記事は李氏ではなく、匈奴劉氏の政権である漢・趙を中心に書きます。李氏はいずれ。長文&やや専門的なので、その点ご了承ください。 『晋書』載記 特徴としては以下が挙げられる。 ①載記冒頭に序文がついていること。 ②十四国が項目に立てられていること(漢・前趙、後趙、前燕、前秦、後秦、成・漢、後涼、後燕、西秦、北燕、南涼、南燕、北涼、夏)。 ③名臣などの伝が載記末尾に付記される場合があること。 ④君主の即位には「僭」字を必ず使ったり、晋の軍隊を「王師」と表記したりすること。 ②などは特に不思議に思わない人もいるだろうが、じつはとても重要である。念頭に置いてほしい。 『晋書』はいろいろと問題が指摘されてはいるものの、五胡時代の史料で体系的にまとまったかた

    AkaNisin
    AkaNisin 2014/05/28
    『十六国春秋』と『晉書』と北魏の正統論。すごく勉強になりました