当ガイドは、「性能への気遣い」パターンとあわせてご利用ください。 この「性能への気遣い」パターンを使う場面において、参考にしていただけるkintoneの性能に関する情報を以下に記載します。 kintoneを使った業務システムの導入・設計時にご利用ください。 (※この記事は2022年10月1日時点のkintoneをもとに執筆しています。) 想定読者 IT部門・kintone開発者の方向け 内容 1. 性能を考慮する上で重要な3つのポイント kintoneでそれなりの規模のシステムを構築する場合、性能面のリスクを考慮しておく必要があります。ここで「それなり」という言葉で表しているように、kintoneは利用者によって構成が大きく変わる為、明確な性能上限が設けられません。 一方で、kintoneの性能は以下3点の掛け合わせで考えられるため、これらの点に着目することが、性能に考慮した設計に繋がりま