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ブックマーク / gendai.media (353)

  • 元足利市長の私が体験した「旧統一教会」の選挙妨害とその全手口(大豆生田 実,週刊現代) @gendai_biz

    安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、保守政治家と旧統一教会(旧名称は世界基督教統一神霊協会、現・世界平和統一家庭連合。以後、統一教会と呼ぶ)の関係が再び注目を集めている。支援を受けた国会議員の名前が次々に明らかとなっているが、地方政治でも統一教会は幅広く浸を試みているという。2009年に足利市長に当選した大豆生田実(おおまみうだ・みのる)氏は、保守政治家の一人だが統一教会の問題を長らく調査してきた人物だ。大豆生田氏に地方政治と統一教会の現実と選挙妨害の実態について寄稿してもらった。 敵に回すと恐ろしい存在 衝撃的な事件から早、3週間余りが経過しようとしています。 凶弾に倒れた安倍晋三元首相に対して哀悼の誠を捧げつつ、私は栃木県足利市の元市長として、この問題について語らないわけにはいかない。そういう思いで今回、筆をとりました。 今、国会議員と統一教会の関係がにわかに注目を集めています。 とりわけ反

    元足利市長の私が体験した「旧統一教会」の選挙妨害とその全手口(大豆生田 実,週刊現代) @gendai_biz
    zenibuta
    zenibuta 2022/07/30
  • 安倍氏銃撃事件をキッカケに「エリート警察官僚たち」の“権力地図”が激変している理由(川邊 克朗) @gendai_biz

    警察内部の対立 安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけにして、日の警察の内部対立が一気に表面化している。 まず驚くべきは、銃撃事件の後、米村敏朗、池田克彦、高橋清孝ら、警視総監をつとめた警察OBの面々が「警備の大失態」と、次々と異例の「断罪の声」を上げたことだ。 結果的に彼らが、安倍内閣のいわゆる「官邸ポリス」だった中村格警察庁長官、警視庁の大石吉彦警視総監の両トップに、引責辞職の引導を渡すかたちとなった。 警察庁長官の後任には、銃撃事件の検証チームのリーダー・露木康浩次長が就任、「玉突き人事」で、小島裕史官房長も昇格し、新総監には、緒方禎己生活安全局長の起用が有力視されている。 じつはこうした動きには、警察内部の権力闘争という側面もある。ポイントは、これまで弱体化を続けてきた警察庁の一部門である「警備警察」(未然に事故や事件を防ぐ部署)が、復活の兆しを見せているということだ。 警備警察の弱体

    安倍氏銃撃事件をキッカケに「エリート警察官僚たち」の“権力地図”が激変している理由(川邊 克朗) @gendai_biz
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    zenibuta 2022/07/25
  • 【独自】安倍元首相を撃った山上徹也が供述した、宗教団体「統一教会」の名前(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    安倍氏と統一教会の接点 安倍晋三元首相(享年67)を街頭演説中に銃撃し、殺害した山上徹也容疑者(41歳)の供述が、少しずつ明らかになってきている。大手メディアが報じない供述の内容を、以下、明かそう。 山上容疑者は「宗教団体のメンバーを狙おうとしたが、難しいと思い、安倍元総理を狙った」と報じられてきたが、この宗教団体は、旧・統一教会(世界平和統一家庭連合)である。かねてより霊感商法や集団結婚で話題になってきた新興宗教だ。 山上容疑者は「自分の母親が統一教会の信者で、安倍晋三が統一教会と親しいと知って狙った」と供述している。 なぜ山上容疑者は、統一教会と安倍氏と接点があると考えたのか? 統一教会系の政治団体「国際勝共連合」は、1968年に創設された保守系グループであり、自民党の保守系議員とも密接な関係があると言われる。ネット上では、かねてより安倍氏と勝共連合の関係が取り沙汰されてきた。 統一教

    【独自】安倍元首相を撃った山上徹也が供述した、宗教団体「統一教会」の名前(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    zenibuta 2022/07/10
  • 『鎌倉殿の13人』大泉洋演じる源頼朝が、あんなにも「エラそう」な理由(野口 実) @gendai_biz

    開始早々から賛否両論が飛び交っている今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。大泉洋が演じるやけに軽いノリで威張り散らす源頼朝や、北条政子をはじめ自己主張の強い女性たち…。当時の人々は、当に“あんな感じ”だったのでしょうか? 講談社学術文庫の新刊『源氏の血脈―武家の棟梁への道』の著者である中世史研究者の野口実氏が、歴史学者の視点から『鎌倉殿』を読み解きます。 『鎌倉殿の13人』を考える 今年の大河ドラマはおもしろい。一部の研究者からは「ここまで品格のない大河は見たことがない」などという批判も聞こえるが、それは演出上の問題で、ストーリーや社会風俗の考証は相対的にはよく出来ていると思う。 だいたい日史研究者の中には、歴史に興味をもつきっかけが大河ドラマだったという人が多い。織田信長は高橋幸治、平清盛は仲代達矢、といった具合に、彼ら彼女らの脳裏にある研究対象とする人物や社会の「情景」は、けっこうか

    『鎌倉殿の13人』大泉洋演じる源頼朝が、あんなにも「エラそう」な理由(野口 実) @gendai_biz
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    zenibuta 2022/03/14
  • 朝倉未来の人気が途絶えないワケ…格闘技は「天才子役」から「リアルヤンキー」の時代へ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    格闘技のイベントにおいて、選手が入場する際の映像に物語と時代性を落とし込む「煽りV」を構築した佐藤大輔。TBSのプロデューサー・演出家として、『水曜日のダウンタウン』をはじめ、『オールスター後夜祭』や『クイズ☆正解は一年後』などでテレビバラエティの拡張と更新を続ける藤井健太郎。そして、3人組ヒップホップユニット「Dos Monos」のラッパーとしてだけでなくテレビ東京の番組『蓋』を上出遼平氏と共に企画するなど、クリエイティブ領域での活動も目立つTaiTan。ジャンルを越境しながら、各界の才能とコラボレーションを仕掛ける3人が集結し、2021年を振り返る。(第3回/全3回) 2021年、クールだったコンテンツ ――ご自身が関わったもの以外で、2021年に気になった作品や出来事についても聞かせてください。 TaiTan:僕は『群像』(講談社)に掲載された上出遼平さんの「僕たちテレビは自ら死んで

    朝倉未来の人気が途絶えないワケ…格闘技は「天才子役」から「リアルヤンキー」の時代へ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    zenibuta 2022/01/19
  • 『RIZIN』『大豆田とわ子』『蓋』が残した爪痕…一億総発信時代における「文脈の作り方」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    格闘技のイベントにおいて、選手が入場する際の映像に物語と時代性を落とし込む「煽りV」を構築した佐藤大輔。TBSのプロデューサー・演出家として、『水曜日のダウンタウン』をはじめ、『オールスター後夜祭』や『クイズ 正解は一年後』などでテレビバラエティの拡張と更新を続ける藤井健太郎。そして、3人組ヒップホップユニット「Dos Monos」のラッパーとしてだけでなく、テレビ東京の番組『蓋』を上出遼平氏と共に企画するなど、クリエイティブ領域での活動も目立つTaiTan。ジャンルを越境しながら、各界の才能とコラボレーションを仕掛ける3人が集結し、2021年を振り返る。(第2回/全3回) 第1回:『水曜日のダウンタウン』と格闘技「煽りV」をめぐる、テレビ局員の分かれ道 地上波をどう「面白がる」か ――2021年にご自身が手がけた仕事の中から、印象的なものをそれぞれ聞かせてください。 TaiTan:僕はや

    『RIZIN』『大豆田とわ子』『蓋』が残した爪痕…一億総発信時代における「文脈の作り方」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    zenibuta 2022/01/19
  • 『水曜日のダウンタウン』と格闘技「煽りV」をめぐる、テレビ局員の分かれ道(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    『水曜日のダウンタウン』と格闘技「煽りV」をめぐる、テレビ局員の分かれ道 佐藤大輔×藤井健太郎×TaiTan 格闘技のイベントにおいて、選手が入場する際の映像に物語と時代性を落とし込む「煽りV」を構築した佐藤大輔。TBSのプロデューサー・演出家として、『水曜日のダウンタウン』をはじめ、『オールスター後夜祭』や『クイズ☆正解は一年後』などでテレビバラエティの拡張と更新を続ける藤井健太郎。そして、3人組ヒップホップユニット「Dos Monos」のラッパーとしてだけでなく、テレビ東京の番組『蓋』を上出遼平氏と共に企画するなど、クリエイティブ領域での活動も目立つTaiTan。ジャンルを越境しながら、各界の才能とコラボレーションを仕掛ける3人が集結し、2021年を振り返る。(第1回/全3回) 『ドキュメンタル』は「バキの地下格闘技場」 ―ー佐藤さんが演出を務める『HITOSHI MATSUMOTO

    『水曜日のダウンタウン』と格闘技「煽りV」をめぐる、テレビ局員の分かれ道(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    zenibuta 2022/01/19
  • ミュージカルオタクが振り返る、神田沙也加さんが「松田聖子の娘」を超えた瞬間(長谷川 あや)

    絵に描いたような冬晴れの日曜の朝、神田沙也加さんの訃報を知った。その前日、演劇関連のライター仲間からのLINEで、神田さんが『マイ・フェア・レディ』の札幌公演を休演し、朝夏まなとさんのチームが代役に立ったことは知っていたが、こんなことになっていたなんて。時が止まったかのような衝撃を受けながらも、私は劇場に行く身支度をする。彼女がいなくなった世界でも、日のさまざまな場所で、当たり前のようにミュージカル興行の幕が上がる。いや、決して当たり前じゃない。昨年来のコロナ禍で、ひとつの舞台が上演されるのは奇跡のようなものだと私たちは思い知った。 私は神田さんのファンだったわけではない。しかし、大のミュージカルファンということもあり、初舞台を含め彼女の出演作は何作か見ている。ミュージカルの舞台上での彼女は、ありきたりの言葉で恐縮だが、眩しいばかりに輝いていた。とても素敵な俳優だった。そして、それ以上の

    ミュージカルオタクが振り返る、神田沙也加さんが「松田聖子の娘」を超えた瞬間(長谷川 あや)
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    zenibuta 2021/12/27
  • アカデミー賞“日本代表”の『ドライブ・マイ・カー』を「死者の霊」から読み解く(岡室 美奈子) @gendai_biz

    「私が殺した…私が殺した…私が殺した…」 濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』の重要なシーンで、岡田将生演じる高槻耕史はこの言葉をまるで呪いをかけるかのように繰り返し口にする。 高槻は、渡利みさき(三浦透子)が運転する赤いサーブの車内で、不倫関係にあった今は亡き家福音(霧島れいか)から聴いた物語を、その夫である家福悠介(西島秀俊)に語り直すのだが、「私が殺した」という言葉は、単なる「物語の締めくくり」であることを超えて、狭い密室内で不穏に反響する。 この言葉はどうしてそれほどまでに力を持つのだろうか。結論を先取りして言えば、それはこの言葉が車内にいる高槻、家福、みさきの3人がそれぞれに人を「殺した」ことを言い当ててしまうからだろう。奇異に聞こえるかもしれないが、ここでは〈降霊術〉を手がかりに、この言葉の不気味さについて考えてみたい。盛大にネタバレするので、未見の方はご注意願いたい。

    アカデミー賞“日本代表”の『ドライブ・マイ・カー』を「死者の霊」から読み解く(岡室 美奈子) @gendai_biz
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    zenibuta 2021/12/18
  • 『おかえりモネ』、タイトルの「おかえり」に込められた「深い意味」(岡室 美奈子) @gendai_biz

    NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』が終わった。素晴らしい朝ドラで、当分余韻が消えそうもない。作は、東日大震災から10年の節目に震災後の東北を描いたドラマでもあり、そこにはさまざまな困難もあっただろう。 しかし「非当事者がいかに震災後の東北に向き合えるか」は、まさにこのドラマが問いかけたテーマそのものだったのではないだろうか。ここではヒロインのモネがその問いにどう答えたのかを中心に、改めて『おかえりモネ』を振り返っておきたい。 これまでにない「無力なヒロイン」 モネ(清原果耶)はわかりにくいヒロインである。少なくとも従来の元気で明るい優等生的なヒロインとは一線を画す。考え込むシーンも多く、元気はつらつというよりは、むしろ悩み多きヒロインだったと言えるだろう。というのも、モネはわだかまりを抱えた人物として登場するからだ。 モネは東日大震災の当日、たまたま父の耕治(内野聖陽)と高校の合格

    『おかえりモネ』、タイトルの「おかえり」に込められた「深い意味」(岡室 美奈子) @gendai_biz
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    zenibuta 2021/10/31
  • 「クソ漫画」がなぜか“バカ売れ”…年1.5億円以上の印税を生む「凄すぎる」プロデュース術(飯田 一史) @gendai_biz

    「LINEマンガ」上で9の連載を抱え、うち6は常に人気トップ 10 入り、連載開始からの総合ビューは9合計2億ビュー超という圧倒的な成果を挙げるマンガ家・外薗昌也&その息子であるマンガプロデューサー・外薗史明が手の内を明かした著作のタイトルは『クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術』(クロスメディア・パブリッシング)。 外薗史明氏が父であるマンガ家・外薗昌也と組んだ『鬼畜島』『パンプキンナイト』『臓物島』は少なくない読者からレビューで「クソ漫画」と評されているが、このように読者から悪く言われることは「狙い通り」だという。 しかし「クソ漫画」が「売れる」とはいったいどういうことなのか? 外薗史明氏に訊いた。 マンガプロデューサーの仕事とは? ――外薗史明さんが昌也さんのプロデューサーになる前となった後で部数や仕事量、収入はどのくらい変わりましたか? 外薗 直接的な印

    「クソ漫画」がなぜか“バカ売れ”…年1.5億円以上の印税を生む「凄すぎる」プロデュース術(飯田 一史) @gendai_biz
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    zenibuta 2021/09/27
  • 「女王様キャラ」にしおかすみこが実家に帰ったら家が「砂場」になっていた時の話(にしおか すみこ)

    家族紹介。 うちは、 母、80歳、認知症。 姉、47歳、ダウン症。 父、81歳、酔っ払い。 ついでに私は元SMの一発屋の女芸人。45歳。独身、行き遅れ。 全員ポンコツである。 ただ、皆が皆ずっとこうだった訳ではない。 何十年かぶりに、私は実家に戻った。 まずはその理由を、いや長めの愚痴にお付き合い頂けたら、とても嬉しい。 「どこのどいつだ~い?」「あたしだよっ!」「にしおか~すみこだよっ」 ロングヘアをなびかせ、SMの女王様の格好で行う漫談で人気を博し、エンタの神様にも出演していた芸人・にしおかすみこさん。現在46歳で、髪もバッサリショートヘアにカットしたにしおかさんが「全員ポンコツ」と語る自分の家族の話の新連載。 ちなみに、誤解のないように明記しておくが、ここでにしおかさんが言いたいのは、病気や職業や配偶者の有無でポンコツと言えるということでは一切ないということ。どんな病状や状況だろうが

    「女王様キャラ」にしおかすみこが実家に帰ったら家が「砂場」になっていた時の話(にしおか すみこ)
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    zenibuta 2021/09/20
  • 怒鳴る母、汚れた家…にしおかすみこが変わり果てた実家に暮らすと決意するまで(にしおか すみこ)

    SMの女王様の格好で行う漫談で人気を博していた芸人のにしおかすみこさん。認知症の母、ダウン症の姉、酔っ払いの父、そして一発屋の自分という家族を愛を込めて「ポンコツ一家」だと語る。そう語る理由を赤裸々に伝えていく新連載第1回の前編では、コロナ禍で家賃の安い家に引っ越さなければならなくなり、自炊道具も荷造りしてしまった時に「そうだ、久々に実家でご飯をべよう」と思った時のことをお伝えした。 久々に帰った実家は砂だらけで、カーペットには埃が塊になっていた。ある程度雑然としていたとはいえ、知っている実家とは明らかに変化していたのだ。驚きながらも掃除をしようとし、あまりに汚いために「カーペットそのものを買い替えよう」と提案したにしおかさんに、にしおかさんの母は突然「余計なことするんじゃないよ!」と怒鳴り始めたのだ。 後編では突然母親に怒鳴られたにしおかさんの戸惑いと、決意についてお届けする。

    怒鳴る母、汚れた家…にしおかすみこが変わり果てた実家に暮らすと決意するまで(にしおか すみこ)
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    zenibuta 2021/09/20
  • 韓国発の「縦読みマンガ」は本当に世界基準か?比べてわかった「日本マンガ」の優位性(吉田 仁平) @moneygendai

    スマホ画面を縦にスクロールするだけで読める韓国発のマンガ、「ウェブトゥーン」。Netflixで配信されるや話題をさらった『梨泰院クラス』や、アジア7か国で1位にチャートインした『わかっていても』もウェブトゥーンが原作だ。短期間のうちに世界的認知度を得たウェブトゥーンが、日のマンガの牙城に及ぼす影響は? 電子コミック黎明期から独自の視点で業界を見つめてきた、株式会社ビーグリー代表取締役社長の吉田仁平氏が解説する。 縦スクロールが現代人にフィット? ウェブトゥーンが浸透した理由としてまず挙げられるのは、ユーザーが縦にスクロールしていくだけでよい使い勝手のよさ。 日は世界中のどの国よりもマンガを読む習慣が根付いている国ですが、ウェブトゥーンを扱うプラットフォームの皆さんが積極的な広告投資をすると同時に大量の新作が流入してきたのも大きい。 彼らが提供しているマンガアプリは最初の数話は無料でそれ

    韓国発の「縦読みマンガ」は本当に世界基準か?比べてわかった「日本マンガ」の優位性(吉田 仁平) @moneygendai
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    zenibuta 2021/08/28
  • いま、「弱さ」でしか男を描けないーー村上春樹原作でカンヌ脚本賞受賞の濱口竜介監督が語る(熊野 雅恵)

    先月開催されたカンヌ国際映画祭で、脚賞を含め4つの賞を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』が8月20日より公開中だ。 監督を努めたのは、昨年、『スパイの』(‘20)でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞(共同脚)し、今年に入って『偶然と想像』(今秋公開予定)でベルリン国際映画祭銀熊賞した濱口竜介さん。村上春樹原作の作に込めた思いについて聞いた。 『ドライブ・マイ・カー』 舞台俳優であり演出家の家福悠介(西島秀俊)は、かつて女優であり、その後脚家に転身した愛するの音(霧島れいか)と幸福な日々を送っていた。ところが、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は寡黙な専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と出会う。との記憶が刻まれた車の中で、ドライバーのみさきとお互いの過去を明かすうちに、家福は目を背けて来たあることに向き合うようにな

    いま、「弱さ」でしか男を描けないーー村上春樹原作でカンヌ脚本賞受賞の濱口竜介監督が語る(熊野 雅恵)
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    zenibuta 2021/08/26
  • 「桜を見る会」の口止めか…?ここにきて、安倍晋三が長崎に送り込んだ「側近の正体」(週刊現代) @gendai_biz

    「公平な選定をお願いします」 総選挙に向け、早くも長崎市街を駆け回る人物がいる。自民党の公募で長崎1区から出馬する、安倍前総理の元政策秘書・初村滝一郎氏(42歳)だ。 ところが、地元の自民党関係者は総じてシラけムードだ。ある長崎県議が言う。 「公募には自民党県議など十数名が応募しましたが、選考のさなかに安倍さんから県連幹部へ電話があった。『うちの秘書が応募します。公平な選定をお願いします』と」 先の総理から「公平に」と言われて、その意味がわからない自民党関係者はいない。こうして安倍氏の「鶴の一声」で初村氏の公認が即決したことに、疑義を呈する声がいまだ燻っているのだ。 東京で長年議員秘書を務めてきた初村氏には、長崎での政治活動経験がまったくない。「落下傘候補」も同然で、1区の支援者の間では「人柄も知らないのに、安倍さんの子飼いだから応援しろと急に言われても」と冷ややかな反応が目立つ。 政治

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    zenibuta 2021/08/16
  • 蛭子能収さん妻の告白「死んでしまおうと思ったことも…。介護で共倒れになる寸前でした」(蛭子 悠加) @moneygendai

    昨年、自身が認知症であることを公表した漫画家・タレントの蛭子能収さん。認知症と診断されてからの葛藤や、家族・マネージャーへの思い、人気コラム「ゆるゆる人生相談」傑作選などをまとめた異色の“認知症エッセイ”『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる』が4月に発売された。 から見た素顔の蛭子さん、彼に起きた変化、そして介護する家族に必要な心構えとはーー。・悠加さんの初告白を、同書から抜粋して紹介する。 まさか認知症とは……。夫の異変に初めて気づいた夜 よっちゃんの様子がおかしい── 。そう思うようになったのは2017年のある晩のこと。隣で寝ている主人に、突然、たたかれたのです。一瞬、何があったのかわからなかったし、翌朝には人もケロッとしていましたから、寝ぼけたのかなと。でも、今から思えば、あれが前兆でした。 後になってわかったことですが、あの晩の主人の行動は「レム期睡眠

    蛭子能収さん妻の告白「死んでしまおうと思ったことも…。介護で共倒れになる寸前でした」(蛭子 悠加) @moneygendai
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    zenibuta 2021/08/11
  • 水に恵まれた日本でついに始まる「水道民営化」…待ち受ける「大きな落とし穴」(鷲尾 香一) @moneygendai

    6月15日から始まった“東北の雄”宮城県の県議会6月定例会で、水道3事業の運営権を民間事業者に売却するための関連法案を提出され、審議が始まっている。 これまで浄水場や、取水施設あるいは給水管の修繕など、業務の一部が民間委託されている例や、小規模な自治体での包括的な民間運営委託はあるが、県単位での水道事業運営権の民間事業者への売却は、全国初の試みだ。 人口減少、過疎化などによって、水道事業では不採算部門が増加している自治体も多く、公営から民営への転換が検討されている。水道事業の民営化は利用者にとって有益なものとなるのか――。 宮城県で進む「水道3事業の民営化」 「みやぎ型管理運営方式」と名付けられた宮城県の水道3事業の民営化が、山場を迎えている。今議会には、関連法案など29の議案が提出され、水道事業民営化に向けた最後の審議が進められる。 19年から1年以上にわたって検討が行われている同方式は

    水に恵まれた日本でついに始まる「水道民営化」…待ち受ける「大きな落とし穴」(鷲尾 香一) @moneygendai
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    zenibuta 2021/06/27
  • 日本経済が完璧に「一人負け」、じつは「政府の支出と補償」がまったく足りていなかった…!(村上 尚己) @gendai_biz

    世界の中で「負ける」日 日米相対株価(TOPIX/ S&P500)は、5月13日に0.45と1950年代以降で最も低い水準を更新した。日米相対株価は2020年9月に一旦底打ちして、2021年3月まで上昇していた。この時期は、世界的に株価が上昇する中で、先行して上昇していた米国株を日株が追い上げて米国株を上回るペースで株高となり、2月には日経平均株価は3万円の大台まで上昇していた。 ただ、4月以降は、米国株は上下しながらも史上最高値圏で推移する一方で、日株は3月中旬から頭打ちとなり、4月中旬までの下落で日米相対株価は再び大きく低下して、日株の劣後が明確になった。GW明け後の日株の弱さもあり、日米相対株価は再び5月に最低水準を下回った。 2021年に入り世界の株式市場は堅調だが、欧州株指数(Stoxx600)も、米国株に肩を並べて年初来リターンは10%を超えている。一方、3月までは好

    日本経済が完璧に「一人負け」、じつは「政府の支出と補償」がまったく足りていなかった…!(村上 尚己) @gendai_biz
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    zenibuta 2021/05/24
  • 「津山三十人殺し」の生き残りが語った、大量殺人鬼・都井睦雄の素顔(石川 清) @gendai_biz

    今から86年前の1938年5月21日未明、中国地方の山間部にある貝尾集落で悲劇が起こった。性的な関係を持った村の女性たちなどから馬鹿にされて恨みを抱えていた都井睦雄(とい むつお・22)は、斧や猟銃、日刀で武装し、次々と村人を襲った。すでに3つの世帯を襲撃し10人以上の村人を惨殺した睦雄が、次の家へと迫る…。昨年10月16日の記事を再掲する。 凶行の前半に迫った前編記事はこちら→史上最悪の大量殺人「津山三十人殺し」猟銃と日刀で村人を襲った男の真実 生き残った女性が語る、睦雄の姿 4軒目に睦雄が襲撃したのは寺井政一家だ。娘の寺井ゆり子(22)は睦雄の同級生で、彼が心から愛した女性とも言われている。しかし、遠方の男性に嫁ぎ村を出ていた。ただ犯行の直前にゆり子は里帰りしており、それが犯行のきっかけになったと言われる。睦雄はゆり子を恨んでいた。 睦雄はゆり子宅に侵入すると、ゆり子の父・政一(6

    「津山三十人殺し」の生き残りが語った、大量殺人鬼・都井睦雄の素顔(石川 清) @gendai_biz
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    zenibuta 2021/05/21