微妙な熱とともに過ごす生活。 本を読むならサクッと読めるものが良いかなと思い、『書店ガール4』を手に取った。 書店ガール1〜3は理子と亜紀が中心の話であったが、こちらの4は理子と亜紀に憧れる若い世代、彩加と愛奈の話だった。迷いの中で少しずつ答えを出していく「働く意味」。若さがあって良いなぁと思う。新しいことを始めるのに年齢は関係ないとは思うが、それでもやはり若いから出来ることってあるんじゃないかと感じた。 たくさんの本が出てくる話なので、読んだことがない本を読んでみたいと思った。本から本へ繋がっていくのは楽しいし、わくわくするもん。 私は書店で働いたことがないので書店員の仕事の内容をよくわかっていない。裏でどんな雑用があり、苦労があるのか。薄っすら感じても本当のところはよくわかっていない。だが、並んでいる本から感じることは多々あるのだ。 *** 私が、仕事帰りに寄れる場所に本屋さんが4店あ