東大農場、毒物パラチオンを無許可で保管2008年10月16日13時53分印刷ソーシャルブックマーク 東京都西東京市にある東京大学大学院農学生命科学研究科付属農場(東大農場)が、倉庫に毒物「パラチオン」を無許可で保管していたことが東大農場の調査で分かり、都は廃棄するよう指導した。 都によると、東大農場の調査で9日、毒物パラチオン入りの瓶2本が見つかった。特定毒物に指定されており、所持に必要な知事の許可を得ていなかった。かなり古く、使われた形跡はないという。 東大農場では97〜99年、使用禁止の水銀系農薬を使ってつくった米を販売していたことが分かり、都が農薬使用実態の調査を求めていた。 アサヒ・コムトップへニューストップへ