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巻頭言 商用コンピュータが世に出てきてから、早50年以上が経過しています。 当初は、科学技術計算分野での電子「計算」機として生まれたコンピュータも、今では事務処理、意思決定支援、通信関連、娯楽等、さまざまな分野で利用されるようになり、真の情報処理機械と言えるまでに成長してきました。 また、ハードウェア性能は爆発的に、ソフトウェア開発手法もそれなりに進歩を続けています。 しかし、こういった進歩により劇的な周辺環境の変化が引き起こされ、ある時代にソフトウェア開発の真実であったことが、現在では間違いとなるような逆転現象も起こってきているのです。 例を挙げると、メモリが高価な頃は、1バイトでもメモリを節約するようなコーディングが優れているとされ、分かりやすさは二の次にされていました。 しかし、今や組み込み系以外では、こういったコーディングは「可読性を下げる悪習」と考えられていま
先週は Web 2.0 カンファレンスを報じた記事をいくつもみかけたが、それに限らず「2.0」がいろんなところで使われるのを目にする。改めて書籍におけるエスター・ダイソンの『Release 2.0』、ウェブサイトにおける Business 2.0 あたりの先見性に恐れ入る。 一度戯れに「ついカッとなってまとめてしまった。「2.0」ならなんでもよかった」というまとめエントリを作ったのだが、その時点でも見落としていたものをいくつも見つけ、その後も次々と出てくるしで、どうも気になって仕方がない。 2005年もまだ二ヶ月以上残っているが、この先を見越して勝手に決め付けさせてもらおう。2005年は「2.0」の年だった、と。そして、ここで再度仕切りなおしてまとめさせてもらい、ワタシ自身これを追うのは止めにしようと思う。 つまり、この文章自体個人的な動機でまとめるものであり、まとめること自体が目的なので
日本出張前に書いた「ブログのPage Viewについて」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050413/p1 などを巡って連鎖的に書かれたものを読んで、日本のBlogは明らかに米国のそれとは異質な方向へと進化しているのではないかという気がした。アメリカは実名Blogが多く、日本は匿名(ペンネーム)Blogが多いというのもよく言われていることだが、それとも関連するのかもしれない。アメリカに住んでいて思うのは、アメリカ人の自己主張の強さ、「人と違うことをする」ことに対する強迫観念の存在である。彼等は「オレはこういう人間だ、私はこう思う」ということを言い続けてナンボの世界で生きているから、Blogというツールもそのための道具として使われる。日本はそうシンプルではない。「楽しんでいただけましたか?」的なサービス精神旺盛で面白さを追求しているのが、日本の人気B
ネット企業のポッドキャスティング参入が、ここ数カ月で急増している。ニフティはポッドキャスティングポータル「Podcasting Juice」を7月にオープン。12の公式番組を公開したところ、1番組あたり数万人が配信登録するなど想定を大きく上るアクセスがあった。広告利用もすでに始まっており、ブログブーム草創期以上の勢いで広がりつつあるようだ。 ポッドキャスティングとは、ネットラジオ放送局や個人ブロガーがRSS配信する音声データを専用ソフトでダウンロードし、iPodなど携帯音楽プレーヤーに転送して聞く楽しみ方(関連記事参照)。米国で昨年後半から流行し始め、昨年末ごろ日本に上陸した。ニフティのPodcasting Juiceは、国内ISPとして初のポッドキャスティングポータルだ。 「まさかこんなに増えるとは」――Podcasting Juice責任者で、同社ビジネスグループコンシューマメディア部
Microsoft会長のBill Gatesは10年前、当時盛り上がりつつあったインターネットの巨大な波への対応を呼びかけるメモを社員に宛てて送付した。そのGatesがこのほど、同様の変革へ向けて弾みをつけることをねらいに、オンライン分野で多くのライバルに直面するMicrosoftが取り組むべき課題の概要をまとめたメモを社内に流した。 「現在到来しつつある『サービス化の波』は、非常に大きな断絶を生み出すものとなろう」と、Gatesは米国時間10月30日付けのこのメモのなかに記している。CNET News.comが入手したこのメモは、同社の上級幹部に宛てて流されたもので、「われわれには、これらのアプローチを利用してわれわれに挑戦を仕掛けているライバルがいる」と書かれている。 Gatesはこのメモのなかで、Ray Ozzieが先にまとめたメモを引用しながら、新たな収入源としてオンラインでの広告
最近、いくつかの経験があって、ぼんやりと感じるようになっていたことがあったのだが、梅田望夫氏のはてなダイアリー「BLOG論2005年バージョン」を読んで、ぼんやりとしていたものがかたちになったような気がした。 2003年12月にはてなダイアリーがβ版サービスを開始して始まった日本のブログ・ブームは、そろそろ「終わった」と断言しても良いんじゃないか。さらなる成長を遂げるためには、どこかで明確なタームの転換が必要になりそうだ。 なぜそんなことを考えたかというと、まずこのブログのアクセスがまったく伸びなくなったということがある。そりゃーおまえがつまんねーことばかり書いてるからだ、とか、ストレートニュースに脊髄反射系が最近減ったからだよね、という原因はちゃんと自覚してるんだが、それにしてもPVの推移が少し重すぎる。 それでAlexaではてなダイアリーとLivedoor BlogのPVとかリーチを調
以下の文章は、Mr Ed による Wikiphilia - The New Illness の日本語訳である。 Wiki病(Wikiphilia):Wiki をインストールして利用することで、グループが直面するどんな問題も解決できるという不合理な信念を特徴とする精神病。この妄想症は、1995年に最初に確認されて以来、発症数を増し続けている。Wiki病は必ず二つの段階を見せる - インストール後の短い間、Wiki の可能性を熱狂的に期待する第一段階と、その期待を Wiki が実現し損ねているのを否定するように徐々に移行する第二段階である。 Wikiとは何か? Wiki は、ハイパーリンクにより接続されるテキストベースのウェブページ群をユーザが作成できるウェブアプリケーションである。Wiki の本質的な特徴は以下の通り。 全体的な編集可能性 - どのユーザも Wiki のコンテンツのどの部分で
日曜コラムです。 ソーシャルブックマーク・サービスといえば、海外では「del.icio.us」、 国内では「はてなブックマーク」が確固たる地位を確立しつつあります。 2005/04/14 [はてなブックマークの活用を始めています。 はてなブックマークの活用を始めています。] の記事でも お伝えしました通り、私も「CKのデジモノに埋もれるクリップ」という名前で はてなブックマークを作って、公開状態にしています。 さて、この「はてなブックマーク」をしばらく使い続けてみて感じたのは、 ネット社会に於ける時事ネタの共通意識 の芽生えです。これは、今までにない奇妙な感覚に思えます。 昨年の春~秋にかけてネットを駆け巡った「電車男」のストーリーは、 もはやネット社会では知らないものはないと言っても良いでしょう。 しかし、実際のスレが3月~5月にかけて進行していた頃は、 このストーリーは「知る人ぞ知る」
2005年もIT業界では数々のニュースがありました。昨日は1年間で最も読まれたCNET Japanの記事トップ15をご紹介しましたが(関連記事)、本日はCNET Japanの記事の中で最も重要な2005年の記事をご紹介します。 とはいえ、記者が勝手に「これが重要だ」といっても説得力に欠けるかもしれません。そこでCNET Japanが誇る技術部隊が総力を挙げて、2005年に掲載した記事の文章の中から重要と思われる単語を抽出し、その単語が多く含まれる記事を重要と判断することにしました。 具体的には、TF IDFと呼ばれるアルゴリズムを利用しました。まず、2005年にCNET Japanに掲載された記事の文章をすべてMeCabという形態素解析ツールを使って単語ごとに分け、最も多く登場する単語をランキングにしました。同時に、Yahoo! 検索Webサービスを使って、Yahoo! 検索における各単語
「ネットはリアルへの足がかりなのか」っていうのは「いや、そうじゃねんじゃね?」っていう俺の答えを既に用意してある疑問だったわけですけども、なぜか「ネットはリアルへの足がかりです」と逆に読む人がたくさんいて不思議に思った。それどころか「ネットはリアルへの足がかりになんか到底なれない下々の遊び場」と断罪する人までいた。 たとえば大目標として、書籍化からリアル文筆業への転身をあげるブロガーがいたり、既存ラジオへの出演をあげるネットラジオのパーソナリティが、中にはいたりする(それはそれでいい)。そしたらネットはその人たちにとっては修練の場でしかなくて、出来ればさっさと卒業したい場所でしかない。他の人たちにとっても、その程度のもんなんですかネットって。リアルで有名になったり金持ちになるための補助ツールなんですかネットって(これも俺の中には既に答えは用意してありますよ。反語ですよ。わかりやすいようにこ
最近RSS関連の有益な情報をたくさん配信してくださっているRSSマーケティングガイドさんに、面白い記事が上がっていました。 HTMLバージョンが無いRSSで配信されるだけのブログってありでしょうか?あるブロガーの一言が少しだけ話題になっているようです。 ということで、特定の情報を特定のユーザーだけに配信したい、という目的であればRSSだけのブログでいいんじゃないかというお話です。RSSによる全文配信が普通になりつつある昨今、自分のサイトのリピーターと思われるユーザーはそのほとんどがフィードリーダーで情報を読み、そこで完結しているのだからHTMLバージョンいらないじゃないと。HTMLに来るユーザーは検索エンジン経由のユーザーで(一見さんだから)そこでは有益なコミュニケーションが難しいなどなど。 そういえば以前にもギークな人たちの間でそんな話題になったことがあったなあなんて思いながら読んでいま
■都合のよすぎる2ちゃんねるの「部分と全体」 22:41 [雑談]「あれは一部の人がやってることで全体には関係ないんです!」思想について考えてみた。:天才コメンテーター日記 について。単純な話だ。 だって2ちゃんねるの人は、殺人予告とかは「一部の人がやってること」っていう癖に、Flash作品とか電車男とかは「2ちゃんねるのみんなのもの」みたいに言うからおかしいんだよ。モナーも「一部のAA職人が作ったことで、2ちゃんねる全体とは関係なくて、大多数の人はただコピペしてるだけなんです!」ってちゃんと言うんだったらいいけど、そうじゃないからダブルスタンダードなわけ。 2ちゃんねるのいいところを自慢したかったら、悪いところも責任持てよな。悪いところを切り捨てるなら、2ちゃんねるのごく一部のいいところだけを取り出して自慢するのもやめるべきだ。どっちも2ちゃんねるって認める勇気がない連中ばかりだから、
最近、「ブログの終わり」という話がブログ界隈で盛り上がっている。4月末には「ブログブームの終わり」というタイトルの記事が象徴する「ブログの予想以上の内容の薄さ」が取りざたされた。そして、5月末、「ブログに魅力を感じなくなった」という「ブログの終焉」という話が「ブログの匿名・実名議論」と絡んで持ち出され、それは一方で「ネットって一時期飽きたりすることがあるんだよね」という話にもつながっている。 で、それで思い出したのは、1年半前――ちょうどココログが登場する前後だ――にブログ論壇界隈で話題になっていた「ブログとキャズム論」だった。あのころ、ブログは「一部の物好きのブームから、もっと広い層に受け入れられる“壁”(キャズム)を超えられるだろうか」ということが議題になるような段階だった。 それが、1年半を経て、ブログは一般化・大衆化した。ブログの濃度が保たれず、「ブーム」という段階を超えた。それが
このところ、「大規模サービスを展開する企業が陥るジレンマ」 や 「本当に技術が必要とされる現場にgeekがいない」 で興味深い話が語られています。賛同する部分も多くあります。 さて、とある企業に勤める僕なのですが、最近手がけている仕事のやり方が非常に気にくわない部分がありまして、グチっぽいかもしれませんが思うところを記事にしてみました。他の企業の方々はどうなのかなぁ〜と思いまして。 それは、外注(開発の請負や業務委託等)って本当に必要なの?ってことです。特に大企業にありがちだと思います。 金融系や通信系といった真にミッションクリティカルな基幹系システムにおいては、その業界に特化した基盤やルールってのがあって、その専門的知識を有するソフトウェアベンダーへ開発を業務委託するってのは当然かと考えています。もっともソフトウェア業界で働く知り合いからは悲鳴しか聞こえてきませんが・・・。 僕が問題とし
はてなにブックマークされる技術 スポンサード リンク ■はてなで最もブックマークされているブログは? 最近、メディアで話題のサービス「はてな」には、オンラインブックマークの「はてなブックマーク」がある。登録情報は他のユーザと共有できるのが魅力。本日時点で571,425 エントリー、1,030,077 ブックマークが登録されている。 ・はてなブックマーク - ソーシャルブックマーク http://b.hatena.ne.jp/ この登録データを計量分析した友人がいる。彼はブックマークを多く登録しているのは誰か、いち早く話題のサイトをブックマークしているのは誰かを、ランキングとして発表している。 ・Hatena Bookmarker Ranking http://labs.ceek.jp/hbr/ この研究のおまけで、ブックマークする人ではなく、されているサイトはどこなのかも、解析された。1位
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。
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