世界でも異常に高い学費と長引く不況が家計を直撃。「高すぎる学費をなんとか引き下げてほしい」というのは、受験生・学生と父母の共通の願いです。ところが、政府は二〇〇五年度予算案で、国立大学授業料標準額値上げを計画しています。とんでもない! 学生・父母の学費負担は、もう限界です! 「通学続けられるか心配」 学長の中からも再考求める声 親がこつこつためたお金が この十五・十六日、「大学入試センター試験」が全国で行われました。全日本学生自治会総連合(全学連、千葉達夫委員長)は、試験会場の一つとなった東京都内の大学前で、二〇〇五年受験生アンケートをしました。 アンケートに取り組んでいた信州大学四年生の学生は、「大学院への進学をめざしています。勉強を続けて、人の役に立つような仕事につきたいと思ってます。でも、大学院の入学金がかかるし、授業料も値上げされたら、本当に最後まで通い続けられるか心配です
大学受験でかかる費用は、大きく分けると受験料、交通費、宿泊費などがあります。中でも受験料は大きな割合を占めます。 国立大学はどの大学でも受験料は同じです。センター試験3教科以上で1万6000円(2教科以下は1万円)、2次試験は昼間部が1万7000円、夜間部が1万円となっています。 私立大一般型では平均すると約3万5000円となっています。 例えば国公立大2校(前・後期)と私立大2校へ出願した場合、受験料だけで約12万円必要となります。
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