先週開催されたGoogleの開発者会議「Google I/O」で、「Android」のセキュリティ統括者が、OEM各社が契約により定期的なセキュリティパッチの提供を義務付けられるようになると語った。 「セキュリティパッチの提供をOEM契約に盛り込むことにも取り組んできた。これにより、定期的なセキュリティパッチを受け取るデバイスとユーザーの数が大幅に増加するだろう」と、Androidプラットフォームのセキュリティを統括するDavid Kleidermacher氏は述べた。
オクラホマ州タルサの駐車場でルームメイトの男性2人が口論となり、一方が他方の頭部をビール瓶で殴り、車を奪って逃走するという事件が発生した。 今回の件に関する警察発表を報じたSmoking Gunによると、被害者の男性は出血しており、口論の原因について、「『iPhone』と『Android』、どちらの端末が良いか」だったと警察に話しているという。 警察が加害者の男性を発見した際、この男性も出血しており、数カ所の裂傷がみられたという。同男性は、凶器を使った暴行で起訴されている。 オクラホマ州のNews 6によると、両者はともに傷が命に別条ないことから退院しているという。 米CNETは、この件をタルサの警察署に問い合わせたが、どちらがAppleファンでどちらがAndroidファンだったのかは不明だ。
11月23日~12月1日のAppleに関連するCNET Japan/ZDNet Japanのニュースをまとめた「今週のApple一気読み」。 感謝祭(Thanksgiving)で休暇ムードとなった先週の米国。筆者はちょうど感謝祭当日の便で日本にやってきたが、普段乗っている仕事関係の乗客が皆無で、ガラガラだった。 ニュースの本数も少なかったこの1週間は、感謝祭からブラックフライデー、サイバーマンデーと続くショッピング月間の幕開けでもあり、Appleに限らず2013年に登場したデバイスやサービスの消費者への訴求力が最も試される時期なのである。 iPhone vs Android、ユーザーサイドの戦い スマートフォン市場の拡大につれて、Apple、Google率いるAndroidのプラットフォーム間の戦争が激化している。 おおよそ、Android連合が善戦しており、Appleは数字の上では防戦一
(編集部注:米CNETによる「Nexus 5」のレビューを前編と後編の2回に分けて翻訳して公開します。後編は11月19日の公開を予定しています) ようやく、「Nexus」の名にふさわしい「Android」のスマートフォンが登場した。「Nexus 5」は高速で美しく、機能も豊富であり(LTEを含む)、GoogleのエコシステムとAndroidの真の力を示すデバイスに仕上がっている。また、「Google Play」ストアで349ドル(16Gバイト)、399ドル(32Gバイト)という価格は、ほかのトップクラスのスマートフォンと比べて約250ドル安い。これは、予算の有無(あるいはAndroidのファンであるかどうか)に関わらず、大きな差だ。 「Snapdragon 800」プロセッサと1080pのタッチスクリーンを持つNexus 5は、メインメニューだけでも魅力的なところが数多くある。しかし、やは
「Google TV」は、名称を「Android TV」に改めることにより、独自のブランディングに間もなく見切りをつけるようだという。 このテレビ専門のメディアに特化したバージョンのAndroidは、2011年に「Honeycomb」へのアップグレードが適用されて以来、ほぼ休眠状態にある。Google TVについて現行の「Android 3.2」からのアップグレードはいつなのか、あるいはその予定があるのかどうかは明らかになっていない。しかし、Googleの開発者やハードウェアパートナー各社は「Google TV」の名称を使うのを止め、「Android TV」を使い始めていると、 GigaOmが伝えている。 今回のブランド名の変更は意外なことではない。というのも、Googleは7月の「Chromecast」発売後に米CNETの取材に応じ、Google TVが「Nexus Q」と同じ道をたどる
Microsoftは長らく仮想化技術でパートナー関係にあるCitrixに対抗する構えなのだろうか。Microsoftが米国時間10月7日、「iOS」および「Android」搭載端末向けにリモートデスクトップアプリをリリースすると発表したことを考えると、どうやらそれは間違いないようだ。 Microsoft関係者らは、「Windows Server 2012 R2」と同時に提供される予定になっている次期「Remote Desktop」アプリについて、大きく取り上げてはいない(同アプリは、10月中に各アプリストアからダウンドロードできるようになる予定)。実際のところ、その提供についてはプレスリリースの一文でのみ触れている。 新たにiOSおよびAndroid版のRemote Desktopアプリが提供されると、「Windows」や「Windows RT」からiOS、「OS X」、Androidにい
「Nexus 7」は、同クラスのものと比較すると、現在手に入る最高の小型タブレットだ。驚くほどシャープで明るいスクリーンを持ち、ゲームの性能は第4世代「iPad」に次ぎ、Googleブランドのタブレットとして、ほかのタブレットブランドよりもいち早く最新の「Android」を搭載している。 また、230ドル(16Gバイトモデル)という価格は、先代よりも30ドル高くなっているものの、依然として購入しやすい水準であり、出回っている中ではもっとも価値の高いタブレットの1つだ。270ドルの32GバイトWi-Fiモデルや、350ドルの4G LTEモデルは、特に「iPad mini」と似た構成であることを考えるとさらに価値が高いと言える。 たしかに、2012年のトップクラスの小型タブレットと比べれば安くはないし、スクリーンは「iPad mini」ほど大きくなく、「Android 4.3」には、サムスンが
Googleは米国時間6月26日、「Google Search」アプリの最新版を公開した。これは、「Android 4.1」以降が動作するモバイルデバイスのユーザーにとって朗報と言えるだろう。 今回アップデートされたGoogle Searchを利用すれば、デバイスに保存された、あるいは「Google Play」にある楽曲を音声コマンドで再生できる。さらに、利用可能な音声コマンドを覚えるのが苦手なユーザーのために、音声コマンド向けのヘルプも新たに提供される。 さらに、「Google Offers」のクーポンやテレビ番組の情報が表示される新しい「Google Now」カードが追加された。便利なことに、クーポンのカードは対象店舗に近づくとポップアップ表示されるため、さらに利用しやすくなるはずだ。テレビのカードでは、インターネットに接続されたテレビが同じネットワーク内にあれば、Androidデバイ
アマゾンジャパンは6月4日、Androidアプリを販売・配信する「Amazon Android アプリストア」をオープンしたことを発表した。今後は「Kindle Fire」や「Kindle Fire HD」に加えて、PCやAndroidスマートフォンでもアマゾンのアカウントでアプリやゲームを購入できるようになる。 アプリストアで購入・ダウンロードしたアプリは「Amazon Cloud Drive」に保存され、手持ちのAndroid端末で使用できる。また同ストアでは、おすすめ商品機能やカスタマーレビュー、1-Click 決済といったアマゾンでおなじみの機能を利用できるほか、日替わりの無料アプリなども用意する。同社では「すべてのアプリを事前に検証している」と説明している。 アプリストアを利用するには、専用サイトにアクセスして同ストアのapkファイルをダウンロードし、Android端末にインスト
Marguerite Reardon Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2013年05月22日 07時30分 サンフランシスコ発--Googleの「Android」チームのエンジニアたちは、Androidのアップデートが新しいデバイスに適時にロールアウトされるよう、今も懸命な努力を続けているという。 米国時間5月16日に当地で開催の開発者会議「Google I/O」において、Android開発チームの11人のメンバーが、打ち解けた雰囲気の中で、聴衆である開発者からの質問に答えた。Androidチームのメンバーらは、Androidエコシステムには依然として断片化の問題が存在することを認めたが、高速な革新のペースを今後も維持する予定であるとも述べている。 「このことについては頻繁に検討している。社内で開発プロセスを合理化し、Andro
1980年代と90年代のホームコンピューティング革命は、大手2社、すなわちAppleとMicrosoftの戦いだった。Appleは当時、新規株式公開(IPO)と「Macintosh」の発表を経て波に乗っていた。 だが、同社は90年代にPC市場のシェアを失い始める。Microsoftは1990年、Macintoshの割安な代替品として「Windows 3.0」を発売した。そして、Appleに大打撃を与えたのは、Macintoshに匹敵するGUIをPCにもたらした「Windows 95」だった。また、Appleは1985年~1996年の間、ビジョンの欠如にも悩まされていた。ビジョナリーリーダーであるSteve Jobs氏が不在だったためだ。Jobs氏は1996年、AppleがNeXTを買収したことでAppleに復帰する。 Appleが自社OSのライセンスをほかのメーカーに供給しないというアプロ
アマゾンジャパンは11月28日、Androidアプリの販売・配信ストア「Amazon Android アプリストア」を開設すると共に、専用Androidアプリを公開した。購入したアプリは、Android OSを搭載したスマートフォンやタブレット、Kindle Fireなどで利用できる。アプリはすべて同社が事前に審査するという。 Androidアプリストアでは、通常有料で提供されているアプリを無料でダウンロードできる「本日限定 無料アプリ」プロモーションを日替わりで実施。第1弾として、11月28日は通常1200円の英会話学習アプリ「ドコモゼミ 英会話 なるほどフレーズ 100 by ドコモ×アルク」を無料で配信する。 カスタマーレビューや、1-Click決済など、Amazon.co.jpで提供しているショッピング機能を搭載。開発者向けには、AndroidアプリストアのGameCircleのA
エンジニアのPatrick B. Gibson氏は、「Appleが行うインターネット関連の取り組みは、ほぼすべてが混乱した状態にある」と述べた。 Appleの元従業員として初代「iPad」の開発に関わり、現在はTilde Inc.に勤務するGibson氏は、ブログプラットフォームTumblrに投稿したブログでこのように書き、さらにAppleはソーシャルネットワーキングサイトのTwitterを買収するべきだというアイデアについて論じた。 「AppleとTwitter」というタイトルの同投稿の冒頭、Gibson氏は「Appleの最大の問題」についてある命題をあげている。Googleはデザインの分野において、Appleがウェブサービスに習熟するよりも速いペースで腕を上げている、というものだ。 自らを「長年にわたる『Mac』ユーザーで、根っからのAppleファン」と称するGibson氏は、Appl
グーグルは10月4日、Android版の「Google 日本語入力」に新たなキー配列「Godan(ごだん)キーボード」を追加した。これにより、従来のケータイ配列、QWERTY配列にGodan キーボードを加えた3種類から入力方法を選べるようになった。Android 2.1以上を搭載した端末に対応しており、最新版をダウンロードすることで利用可能。キー配列は設定画面から変更する。 Google 日本語入力は、新語や芸能人の名前などを網羅的に収録したPC向けの日本語入力ソフトとして2009年12月に公開。それから2年後の2011年12月にスマートフォン(Android)版の提供が開始された。Android版は、「メールを書く」「地図を検索する」といった、モバイルでよく使われそうな語彙を中心に辞書が構築されており、リリースから約10カ月ですでにPC版のダウンロード数を抜いているという。 新たに搭載
Appleの一方的な勝利となった同社と韓国のサムスンとの裁判の評決から2日後、サムスンの背後で静かに見守っていたパートナーがその沈黙を破った。 サムスン製端末に「Android」OSを提供するGoogleは米国時間8月26日夕方、今回対象となっている特許のほとんどは「Android OSの中核部とは関係ない」という声明を発表した。 同社はThe Vergeに対して出したこの声明において、控訴裁判所は評決を再審理する予定であり、米国特許庁はこの裁判で対象となっている特許の「いくつか」を再審査していることも指摘した。 控訴裁判所は、特許請求項の侵害と有効性の両方を再審理するだろう。それらのほとんどはAndroid OSの中核部に関係なく、一部は米国特許庁で再審査されている。モバイル業界は目まぐるしく変化しており、新規参入企業を含む、この業界に携わるすべての企業が何十年も前から存在する概念を基盤
6月に予定されているGoogle I/Oカンファレンスを前に、Googleは米国時間5月15日午前、「Chrome」のアップデートをリリースし、PCおよび「Android」端末にわたってタブを同期できるようにした。 「Windows」「Mac」「Linux」向けの新しい「Google Chrome 19」の安定版に、「Other Devices」というオプションが加えられた。 同オプションは、「New Tab」ページ最下部の「Recently Closed」メニューの横に追加されている。タブを同期すると、そのタブの閲覧履歴が表示される。これによってユーザーは、新しい端末でタブを開いた場合に、履歴の中を前後に移動することができるようになる。Googleは、今回のアップデートを発表するブログ投稿で、この複数端末間のタブ同期機能は「今後数週間のうちに」段階的に提供開始されると記していたが、筆者は
サンフランシスコ発--OracleとGoogleの間で争われていた裁判において、著作権侵害の問題に対して陪審員らが米国時間5月7日午前に下した審判は、やや意見が分かれる点がありつつも、ほぼOracleに有利なものだった。 Oracleが2010年にSunから取得したJavaプログラミング言語の権利をGoogleのモバイルプラットフォーム「Android」が侵害していたかどうかを判断するために、William Alsup判事が提示した4件の質問事項のほとんどすべてに対し、陪審員らは全員一致の回答に達した。陪審員らは5人の男性と7人の女性で構成された。 最も重要な質問はおそらく1つ目の「Oracleは、著作物の全体的な構造や並び、構成がGoogleに侵害されたことを証明できたか」というものである。これに対し、陪審員らは「イエス」と回答した。 しかし、Googleはフェアユース(公正な利用)を証
Googleが「数週間のうちに」これまでベータ版だった「Chrome for Android」ブラウザを正式リリースする見込みだ。 Chrome担当シニアバイスプレジデントのSundar Pichai氏が米国時間4月23日、取材で明らかにした。その直前にGoogleはChrome for Androidをアップデートし、ウェブページのデスクトップ版を参照したり、ブックマークをブラウザのホーム画面に追加したりできる機能を追加した。 「ベータ第2版をローンチし、いくつかの事柄に対処した」とPichai氏は述べ、「わたしは現在、バグの質や安定性への対応で主に忙しくしている。優先順位を決めてトラッキングし、安定化に努めている。数週間で終わる作業だろう」 GoogleはChrome for Androidの最初のベータを2月に公開している。 同ブラウザは高く評価されているものの、Android 4.
クラウドストレージ「Cellar(セラー)」を開発中のビットセラーは4月11日、Android向けカメラアプリ「FxCamera」の全事業を開発者の山下盛史氏から取得し、事業買収を完了したことを発表した。買収にかかる金額については非公開で、山下氏はビットセラーの取締役に就任、引き続き「FxCamera」の企画、開発責任者として参画するとした。 FxCameraは2009年の登場以来、世界201カ国で累計1500万ダウンロードを達成しているAndroidカメラアプリ。撮影した画像に数種類のエフェクトをかけることが可能で、GooglePlayの無料写真カテゴリランキングでは常に上位をキープしている(4月11日時点で国内の同ランキング2位)。開発者の山下氏はAndroidアプリ開発における第1人者であると同時に、先日解散を発表したミログに技術責任者として参加していたことでも知られる。 Andro
無料の写真共有アプリケーション「Instagram」のリリースを待望していた熱心な「Android」ユーザーが押し寄せたことで、そのダウンロード数は公開後24時間を待たずに100万件に達した。 Android版Instagramは米国時間4月3日に「Google Play」上で正式に提供開始された。それに先立って3月24日に受付が開始された事前登録期間の時点で、関心を寄せるユーザーの数は43万人を数えた。Instagramの最高経営責任者(CEO)を務めるKevin Systrom氏は4月3日付のThe New York Timesで、Android版Instagramが公開以降、毎分2000人のユーザーを獲得していると述べている。 Instagramはすでに「iOS」ユーザーの間では人気を博しており、2011年にはAppleによって「iPhone App of the Year」に選出さ
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