二ノ宮知子🧨 @nino0120444 漫画家。 Kiss連載「七つ屋志のぶの宝石匣」22巻、のだめカンタービレ新装版全13巻発売中!「87clockers」「おにぎり通信」その他。呟きはいつも一期一会。 のだめ公式↓各種情報はそちらで。 twitter.com/nodame_officia…
町のブックオフによって、ぜんぜん知らないけどなんとなくタイトルに惹かれた110円の文庫小説を買って、 それから駅に行って、ぜんぜん行ったこともない降りたこともない駅までの切符を買う それで座席に座って、電車に揺られながら早速購入した本を読む なんだこの設定は?なんて思いながらも気づけば熱中していて、ふと顔を上げるとぜんぜん知らない人が向かいに座って小難しそうな顔をしてる。 その裏に見える景色はのどかで、その小難しい顔と妙に対比になっているようで心の中で少し笑ってしまうんだ。 知らない駅に降りたら駅前の商店街を歩いて、パン屋を見つけたらそこに入って好きなパンを買って少し歩く 公園があったらそこに入って日陰のベンチに座ってパンを食べて、本を読んで、疲れたら顔を上げて公園に居る人たちをふっと見てみる 心地よい風が吹いてて公園には親子連れやカップルやらがいてみんな楽しそうで、見ているこっちも少し楽
一般的にはライトノベル作家として認識されることの多い作家、神野オキナ氏が昨日、「ライトノベル」という語についてこんな連続ツイートを投稿しました。 #自分を作り上げたライトノベル ライトノベルという言葉は90年代後半、ニフティでどっかの誰かが「これは小説ではない」と「普通の小説」と「区別」するために作った言葉なので、じつはあまり好きではありません。— 神野オキナ3/6「ゴーストブロック」発売 (@OKina001) April 15, 2020 それ以前から出版社が名乗っていたジュブナイル、ヤングアダルトでいいじゃないか、というのが私の思い。— 神野オキナ3/6「ゴーストブロック」発売 (@OKina001) April 15, 2020 だから、言葉が発生する以前(90年代中盤以前)にまで遡って「ヤングアダルト」「ジュブナイル」と呼ばれていた作品を「ライトノベル」というのはちと失礼じゃない
原田多加司『屋根の日本史 職人が案内する古建築の魅力』 武田尚子『ミルクと日本人 近代社会の「元気の源」』 竹沢尚一郎『社会とは何か システムからプロセスへ』 本棚のない家庭で私は育った。色々あってたまたま本好きの少年となったのだが、子供のお小遣いで買い集めるのだから、欲しいものを片っ端から手に入れることはできない。失敗すればかなりの痛手だ。自然に、絶対良いと決っている古典的名著の文庫本を選ぶようになった。 新書を積極的に読むようになったのは大学生の頃で、知識の幅を増やすため、分野別分類が被らないように新書を十冊選び、片っ端から読んでいった。面白いと感じた新書をガイドにして、未知の分野に進出するといった方法だ。これを私は勝手に「広げる読書」と呼んでいた。これがなかなか面白く、飽きたら別の本を手に取り、また元のものを読み......と、繰り返していると延々と読めてしまう。一度に一冊しか読めな
マーダーボット・ダイアリー 上 (創元SF文庫) 作者:マーサ・ウェルズ出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/12/11メディア: 文庫マーダーボット・ダイアリー 下 (創元SF文庫) 作者:マーサ・ウェルズ出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/12/11メディア: 文庫この『マーダーボット・ダイアリー』はマーサ・ウェルズのSFアクション連作中篇集である。上下それぞれに二篇の中篇が収められていて、特に上巻の「システムの危殆」はヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の各ノヴェラ部門を授賞。続く「人工的なあり方」もヒューゴー賞、ネビュラ賞を授賞と(賞的な意味で)評価の高い作品。 それにこの創元文庫版は安倍吉俊のイラストもあいまって刊行がたいへん待ち遠しかったんだけれども、読んでみたらこれが期待通りのおもしろさ! 全篇通して自分のことを一人称で「弊機」を呼ぶ人型警備ユニット
Yuka Takamatsu 夕書房 @yuuka_tkmts ひとり出版「夕書房(せきしょぼう)」。『家をせおって歩いた』『山熊田』『新版 宮澤賢治 愛のうた』『失われたモノを求めて』『彼岸の図書館』『Station』『したてやのサーカス』『そこにすべてがあった』『本が語ること、語らせること』『闘う舞踊団』。新刊『まちで生きる、まちが変わる』。 https://t.co/6EQURWApl3 Yuka Takamatsu 夕書房 @yuuka_tkmts 朝イチで書店様からお電話。「『彼岸の図書館』を購入されたお客様から本文の上の部分がギザギザしているとのお問い合わせがあったのですが…」。ああ、やはり私たちは「天アンカットの美」についてもっと声を上げていかねばならない。カットしてないのはわざとですから! pic.twitter.com/aoiRs92zFY
日本人の「知の巨人」好きすぎ問題。日本において(日本人、それ以外問わず)「知の巨人」扱いされた人の一覧と格付けまとめを誰かやらないか— yomoyomo (@yomoyomo) November 14, 2019 これ以前から思っていたことなのだが、日本人って「知の巨人」みたいに権威を祭り上げて、その人の専門分野でない領域まで意見を頼りがちなところあるよね。 さすがに「知の巨人」扱いされた人の一覧と格付けまとめまでは無理だが、その第一歩として、書名に「知の巨人」の文句があるものを人物別に集めてみた。基本的に「知の巨人」は他称なので、本の帯文にこの文句がある場合も含めてみた。ただし、条件に合っても、一冊で何人も対象になる本は(リストが発散するので)外した。 ワタシの世代では、この呼称を意識したのは立花隆あたりか。個人的には、この人が「知の巨人」っておかしいだろと思う人もいるが、そういう個人の
子育てをしていると大人にとって自明であったり、少しも考えずにできたりすることが、子供にとって難しいことなんだな、と気付かされることがたくさんある。そういうものだ、という心構えはあったものの実際直面すると、なるほどな、と思うことは多い*1。 「はじめてであう すうがくの絵本」は、思考面での自明さを丁寧に解体して、親子のコミュニケーションに落とし込んでくれる、とても良い本だった。 はじめてであうすうがくの絵本セット 全3巻 作者:安野 光雅株式会社 福音館書店Amazon 自明ではないこと この本のタイトルには「すうがく」が入っているが、「数学」での数式などの話は出てこない。“数学的な考え方”を平易で身近な問題に置き換えていく。その置き換え方や子供にウケるフックの内容がとても巧みだと感じた。 例えば、1巻の「ふしぎなのり」の章では下のような問題が出される。 大人にとっては特になにも考えずに出来
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 古今東西、あらゆる作品の織田信長を紹介する新感覚評論本『信長名鑑』が、太田出版から発売されます。11月14日発売、1800円(税別)です。どのページめくっても織田信長しかいない……! 織田信長だけを集めたマニアック過ぎる評論本です ゲームにもアニメにも漫画にも、いろいろな作品に登場する織田信長。至るところで創作されている織田信長をとことん調べ上げたマニアックな同人誌『信長名鑑』が、一般書籍になって登場です。同人誌時代から大幅に増補して、「織田信長」や「織田信長をイメージしたキャラ」を幅広いジャンルから掲載しています。 歴史上の人物というよりも、キャラクターとしての織田信長のイメージに迫った書籍で、美少女になった織田信長や、タイムスリップした織田信長など、ありとあらゆる織田信長を分析しています。総数585作品、703人の織田信長が登場
本を読むのが好きだけど、買うのはもっと好きだ。本を買うのってワクワクするし、物欲も解消されるし、ちょっと賢くなった気がするし。本、最高。 ー で、そのまま読まない。いわゆる 積ん読。 買っては積み、買っては積み。買った時とは裏腹に、積まれた本を思い出すと罪悪感がじんわり広がっていく。読まなきゃという焦燥感がストレスになって、本から遠ざかってしまうことさえある。 だがちょっと待って欲しい。積ん読は本当にダメなんだろうか? 海外では「TSUNDOKU」という日本語がそのまま広まっているらしいし、積ん読は人類共通の現象なんだろう。悩むのではなく、むしろ積んでる時間を楽しむくらいの、そんな心の余裕があってもいいのではないか…? こんにちは、岡田悠と申します。 今日は本を愛しながらも、同時に積ん読に悩むメンバーを集めてみました。 原宿:無職の時にたくさん本を買って、たくさん積んでいる ヤスミノ:積む
こんなの当たり前でしょ。何を言ってもそう言う人はいる。辞書を引いてみると、当たり前の意味は「だれが考えてもそうであるべきだと思うこと」だ。では、逆に聞きたい。それって本当に当たり前だろうか? 海外の人に話を聞くと、普段我々が当たり前だと思っていることに衝撃を受けている場合がある。日本に住んで5年くらいになるアメリカ人はなぜか本屋にブチキレていた。 ・アメリカ人から見た日本の本屋の変なところ 「Why!?」と声を荒げたのは、日本で生活するアメリカ人・厚切りデイヴ(仮名)さん。本が好きなデイヴさんは、日本の本屋で非常に不便を感じた点があるという。 厚切りデイヴ「なんで日本の本屋は、同じ作者の作品なのに別々の棚に置かれてるの? 意味わかんないYO!」 ──確かに、小説の文庫とかは同じ作者でも出版社別に置かれてるね。 厚切りデイヴ「私は日本語できるけど、それでもどこに誰の本があるか分からない。出版
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