便座にスプレーを吹きかけると、普段は見えにくい“尿ハネ汚れ”が青く浮かび上がる──そんな新しいトイレ用スプレー「ミエルモ」をシヤチハタが開発した。9月6日午前11時から「Makuake」でテスト販売を行っている。 ミエルモのボトルは、内部で2つのボトルを連結させた構造で、それぞれ「着色剤」と「消色剤」(次亜塩素酸ナトリウム)が入っている。トリガーを引くと2つの液体がジョイント部で混ざり、噴霧される。 汚れがない場所では、消色剤が着色剤に作用し、 着色剤の色が消えて透明になる。しかし汚れがある場所では消色剤が先に汚れに作用するため着色剤が残る。これが、汚れが青く浮かび上がる仕組みだ。