「くぐる」という行為は実は素晴らしい行為だ。 神社の鳥居をくぐれば神聖な気持ちになるし、茶室のにじり口のように体をかがめ、頭を低くしなければ入れない場所をくぐると謙虚な気持ちにさせられる。また、トンネルをくぐることは山を登るよりもずっと近道である。 そんなわけで常日ごろからくぐれるものはくぐっていくべきだと思う。そこで目に付いたのが自転車だ。 自転車の下はくぐる事ができるのだ。
飛行機のファーストクラスやビジネスクラスはまんが喫茶の個室に似ている。 フルフラットシートとか独立型キャビン、映画のビデオオンデマンドといった説明もやっぱりまんが喫茶である。まんが喫茶ならばさらにまんが読み放題だ。 飛行機に乗っているあいだ、このまんが喫茶みたいなシートに座るだけで数十万もするのだ。高い。 似たような個室で寝たりごはんを食べたりすれば安価にエグゼクティブ気分を味わうことができるのではないだろうか(林 雄司) (高速で移動するという飛行機の機能は考えないことにします) 自分で作っちゃおう 今回の思いつきを検証するにあたって、まんが喫茶に14時間(東京-ニューヨークの時間)過ごすというアイデアもあったが、それはただ単にまんが喫茶に長居するだけの話なのでやめた。 ビジネスクラスの写真を見る限り、キャビンはほぼ箱でよさそうだ。
友人からカジカ酒というものの存在を聞いた。カジカとは清流に住むハゼみたいな魚で、金沢ではゴリと呼ばれる小さな高級魚だ。 こいつを素焼きにして、熱燗を注いだものがカジカ酒で、これがめっぽううまいという話なのだ。 カジカ(鰍)は魚偏に秋と書くくらいなので、ちょうど今の時期が旬。たまたま栃木に行く用事ができたので、カジカ釣りの名所である鬼怒川へ行き、カジカを釣って、カジカ酒とやらを味わってみることにした。 (玉置 豊) カジカを釣るため鬼怒川にやってきた やってきたのは栃木県を流れる鬼怒川の、石がごろごろと転がっているエリア。この日は平日にもかかわらず、朝からカジカ狙いの釣り人が数名竿を出していた。 今までカジカという魚を釣ったことがないのだが、(長くなるので書かないけれど、数日前に別の場所でやってみたが一匹も釣れなかった)、ウチダザリガニを釣りにいった時と違って、同じ魚を狙っている釣り人が周り
「キャベツ太郎」というお菓子がある。私が子供の頃からあり、最近ではコンビニなどでもよく見かける、代表的な駄菓子の一つだと思う。 ただ気になるのは、「キャベツ太郎」という名前だ。キャベツという名前がつくからには、やはりキャベツに関係あるのだろうか。キャベツ太郎を知っている人なら、一度は抱く疑問ではないだろうか。 この問題については、誰もが不透明なままでいると思う。今回は自分なりにその答えを出してみたい。 (小野法師丸) キャベツ太郎の謎にアグレッシブに向き合う 定番の駄菓子、キャベツ太郎。なんとも言えないネーミングが妙に印象的だが、よくよく考えるとどうも腑に落ちない点が見えてくる。 まず、パッケージに印刷されているキャラクターが気になる。いでたちからすると、カエルの警官といったところだろうか。カエルの方も警官の方も、どうにもキャベツにつながらないではないか。 食品として見たときも、原材料欄に
ジャンキー(ジャンクション好き)のみなさんこんにちは。今回もまたジャンクションのご紹介です。それ以外の方、まいどまいどすみません。またジャンクションの話です。 いや、でもすごかったんですよ、名古屋のジャンクション。ぜひご覧いただきたい。 (大山 顕) 憧れの地 これまで、デイリーでジャンクションの記事をたくさん書いてきた。これとかこれとかこれとかこれとかこれとか。 うん、書きすぎだ。 いやいや、でもかっこいいんだからしょうがない。 で、性懲りもなく今回もジャンクションを見ていただこうというわけ。しかし、今回の舞台は名古屋。これまで手薄だったエリアだ。かねてからジャンキーのあいだでは「名古屋のジャンクションはひと味違う」という噂がまことしやかにささやかれていた。おくればせながら見に行った次第。刮目せよ! 万博のときから気になってた 名古屋のジャンクションといえば、ぼくがかねてから気になってい
メリークリスマス!さて、今回のテーマは東京の外側をぐるりとまわる武蔵野線です。 武蔵野線は、もともと都心を通過する貨物列車のバイパス線として計画されたため、同じJRの路線と交差するところに、お互いの線路を行き来するための渡り線が接続されています。 特に東北線と交差する浦和、常磐線と交差する松戸、京葉線にぶつかる船橋付近には、地図でみると大きな線路のトライアングルが形成されています。 うっかりあのトライアングルの中に入ると行方不明になってしまう、なんて噂はまったくないのですが、中はどうなっているのか、分岐点はどんな景色なのか、3カ所のトライアングルをめぐってきました。 (萩原 雅紀)
上にも書いてある通り、この記事のタイトルは「最もオッパイっぽい『む』を探す」というものだ。 言いたいことは書いてある通りなのだが、わざわざこんな風に書いているのは、おそらく記事タイトルを読んだだけでは何も伝わらないだろうと思っているからだ。 もう少し丁寧に説明しよう。世の中にたくさんある「む」の中から、一番オッパイっぽい「む」を探す、ということだ。 こう書いても伝わっている気があまりしてこない。具体的に解説して、新しい「む」の見方を提案したい。 (小野法師丸) ●隠されたエロスに覚醒 小学校の一年で習うひらがな。48種類あるそれらは、柔らかい曲線で構成されているものが多く、それぞれ独特の表情をもっていると思う。 そんなひらがなの一つである「む」。この「む」に隠されたオッパイ性に気づいているだろうか。
「疑問符をつける」という言い回しがある。「専門家の○○氏は、この薬の安全性に疑問符をつける」といった使い方だ。 「本当かどうか疑う、疑念をもつ」ということの修辞的な言い方なのだろう。「疑問符をつける」と言い方にすることによって、なんとなく頭よさそうなイメージにもなると思う。 ならば、実際にいろいろなものに疑問符をどんどんつけていったらどんな風になるだろうか。世の中に疑問符を投げかけまくるのだ。 言ってることがわかりにくい感じがするので、実例を見ながら読み進めていただければと思います。 (小野法師丸) ●頭よさそうな感じとは逆方向にシフト 先のような文脈で使われる「疑問符をつける」という言い回しを聞くことがある。婉曲的な表現だからか、なんとなく賢そうなイメージを受ける。 確かにそうだ。ただ、あまり乱発すると、急に「疑問符をつける」ことへのイメージは反転する。 祇園精舎の鐘の声? 諸行無常の響
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