こんにちは、鉄道大好き貧乏旅行大好きな「失業経験有り人事担当」の田中二郎三郎です。 さて、JR各社には「大都市近郊区間」という制度があります。これは、多数の路線が入り乱れている都市圏で、主として運賃計算を簡便にするために定められたもので、「どの経路をたどっても発駅と着駅との距離で運賃を決める」制度です。現在は、東京、大阪、福岡、新潟の4都市圏にあり、それぞれ「東京近郊区間」「大阪近郊区間」「福岡近郊区間」「新潟近郊区間」となっています。 これを利用すれば、どんなに遠回りしても運賃は最短距離の経路でかかる料金でOKということになります。ただし、ルート設定には制限があり、 が条件です。それでは、このルールを守って、関東一周の旅に出てみたいと思います。■ルート ルートは、東京の上野を出発し、常磐線で茨城、水戸線・両毛線で栃木・群馬、八高線で群馬・埼玉、相模線で神奈川、そして東海道線で東京に戻りま