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鳴り物入りの日本逆上陸から約3年。トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が販売不振にあえいでいる。2008年1〜6月の累計販売台数は1万5000台弱。前年同期比では22%の減少だ。高級ブランド各社の08年6月までの成績を見ると、BMWが前年同期比15%減、ベンツが同9%減と決して芳しくはない。だが、その中でもレクサスの低迷ぶりは顕著である。 トヨタ側は「06年10月に発売されたレクサスLSの新車効果が落ちただけ。これまでが売れすぎだった」と説明する。だが、“正常値”となったはずの現在の販売台数も、当初計画から大きく下回る。下のグラフは、レクサス各車種の販売計画台数の合計値と実績値の推移である。月間4000台ベースの計画に対し、現時点の実績は半分程度。かつてトヨタのある幹部は、「販売目標である年間5〜6万台(月間4000〜5000台)に到達すれば店舗の採算がとれる」と語っていた。とすれば
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