NHKが各地の消防などに取材して午後5時現在でまとめたところ、7日、熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は全国で少なくとも689人に上り、このうち愛媛県で1人が死亡し、三重県と茨城県などで合わせて5人が意識不明の重体になっています。 愛媛県四国中央市では、屋外で清掃活動をしていた50歳の男性が熱中症の症状を訴えて病院に運ばれ、手当てを受けましたがまもなく死亡しました。 さいたま市岩槻区の中学校では、7日正午前、野球の試合をしていた中学生10人が吐き気などの症状を訴え、病院に運ばれていずれも熱中症と診断されました。 また鳥取県北栄町では、7日午前、マラソン大会でレースに参加していた20代から70代までの男女9人が相次いで体調不良を訴え、熱中症の疑いで病院に運ばれました。 命に別状はないということです。 さらに、青森市で開かれていたマラソン大会で、午前中から昼すぎにかけて出場していた30代か