国民民主党の榛葉賀津也幹事長は7日の記者会見で、立憲民主党が夏の参院選比例代表に蓮舫前参院議員(57)の擁立方針を固めたことに関し、往年の特撮ドラマ『帰ってきたウルトラマン』をもじり、「帰ってくるのはウルトラマンと蓮舫さんだけだね」と皮肉った。酒類大手、サントリーホールディングスの社名にかけて、「渡り鳥、風見鶏、人気取り。永田町の〝サントリー〟はあんまりよくない」とも語った。 榛葉氏は、蓮舫氏が令和6年7月の東京都知事選に出馬した際、産業別労働組合の支援も受けたと指摘。参院選比例代表は原則、個人名が多い順に当選が決まるため、知名度の高い候補者が有利とされる。この点を踏まえ、榛葉氏は「仮に蓮舫さんが当選して(産別が擁立した候補者が)弾かれるとすると、それはかわいそう」と批判した。 蓮舫氏は都知事選後、自身のSNS(交流サイト)で「また国政に戻るというのは私の中では違う。そうしたら渡り鳥みたい