プログラム ファイル(*.exeや*.dll)を右クリックして“プロパティ”を表示させると, “バージョン情報”タブがついている場合がある. 右の図はWindowsの標準シェルであるエクスプローラ(explorer.exe)のプロパティのバージョン情報を表示した例である. [注:右図には“ウイルスプロパティ”というタブも表示されているが, これはexplorer.exe自身のもっている情報ではなく“ウイルスバスター”というウイルス対策ソフトが付加しているものなので, ウイルスバスターがインストールされていないパソコンでは表示されない. 必ず表示されるタブは“全般”“互換性”“セキュリティ”“概要”の4つだけ.] このバージョン情報タブは必須ではないため,なくてもプログラムとしては問題はない(そして実際ないものも少なくない)が, 自作のプログラムを配布するような場合には ぜひつけておきたいも
Support Toolsに含まれるfileverというコマンドを使えば、コマンドラインで簡単に調査することができる。 Windows OS用の実行ファイル(.exeだけでなく.dllや.sys、.drvなど、各種システム・ファイルも含む)では、プログラムのバージョンやビルド番号、動作環境などに関する情報がファイルのヘッダ部分に記述されている。ファイルの名前や日付、サイズだけでは分からないような、内部的な細かいバージョン情報がここには記述されており、システムやアプリケーション・プログラムは、正しいバージョンのファイルの組み合わせでのみ正常に動作するようになっている。もし間違って異なるバージョンのDLLを呼び出したりすると、システムが安定に動作しないばかり、重大なセキュリティ・ホールが顕在化する可能性もある。 このバージョン番号やビルド番号は、Windows OSが最初にリリースされたときは
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