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ブックマーク / www.webdoku.jp (2)

  • 【今週はこれを読め! SF編】絢爛なアイデアがてんこもりの未来宇宙SF。でも、いちばんに根底には...... - 牧眞司|WEB本の雑誌

    全部乗っけかよ、ロビンスン! 『2312』には、テラフォーミングの進んだ太陽系、チューリングテストを突破する量子AI、自由に性転換をする人類など、絢爛たるアイデアがどっさりだ。大盤ぶるまい。それでいながら、シンギュラリティとかポストヒューマンとかトンガった方向へはいかない。カッティングエッジのネタをどっさり乗せつつ、物語は昔ながらのストレート/ストロングなSFだ。 題名が示すとおり時代は西暦2312年。高度に発達したエンジニアリングを駆使して、人類は水星から土星衛星群にまたがる太陽系諸天体へと居住域を広げていた。皮肉なことに当の地球にだけは大胆なテラフォーミングが施せず(広く人が住んでいるせいで)、環境破壊がじわじわ進むばかりの後進地域に成りさがっていた。資源も枯渇し、文化的にも停滞している。それが宇宙で新天地を切り拓いた者たちとの軋轢を生む。また、諸天体間にもさまざまな利害関係があり、そ

    【今週はこれを読め! SF編】絢爛なアイデアがてんこもりの未来宇宙SF。でも、いちばんに根底には...... - 牧眞司|WEB本の雑誌
  • 第2章 3)知られざる覚醒植物カート - 謎の独立国家ソマリランド

    未知を愛するノンフィクション作家・高野秀行が見つけた新たな未知は、「リアル北斗の拳」と呼ばれるソマリアのなかにある謎の独立国家「ソマリランド」だった。 そこは崩壊国家の一角で独自に内戦を終結し、複数政党制による民主化へ移行した平和な国だという。当なのだろうか? 情報はほとんどなく、確かめるには自分の目で見てみるしかない。高野秀行の渾身の辺境旅が始まった。 ソマリランドの謎は多々ある。  なぜソマリランドは内戦を終結できたのか? なぜ同じソマリ人なのに南部ソマリアはそれができないのか。ソマリランドの財政的基盤は何か? ソマリランドは当に治安がいいのか? よいとすればどうしてなのか?  日に帰国してから多くの人にこういう点を訊かれた。誰もそれを知りたいところだ。私も知りたかったが、すぐにわかったわけではない。少しずつソマリランド人(あるいはソマリ人)の中に入っていってわかってきたのだ。そ

    tSU_RooT
    tSU_RooT 2012/11/15
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