Battle Cars(バトル・カーズ)
TinyBytes
シューティングゲーム
基本プレイ無料
スピーディーに敵車をブッ壊すのが気持ちイイ!武装した車を駆って戦うチーム型対戦ドライブアクションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
車同士でぶっ壊しあうチーム型対戦ドライブアクションゲーム
「Battle Cars(バトル・カーズ)」は、車同士でぶっ壊しあうチーム型対戦ドライブアクションゲーム。
車に乗って戦うが、競うのは順位じゃない。敵車の破壊やエリア占領など、FPS的なルールをめぐって戦う!
本作の車はいずれも、ミサイルやマシンガンといった武器を装備。車だからといって速度に頼るのではなく、武器で直接破壊することができるぞ。気持ちイイ~!
もちろん、スピードに乗って敵車へ突撃を書けることも可能。この場合、近接型武器によってダメージを与えることができちゃう。これまた気持ちイイ~!
一般的なレースゲームとも、FPSとも違う、独特な破壊の気持ちよさが味わえるタイトルだぞ。
仮想パッドで移動!ボタンタップで敵車を攻撃
本作の操作は一般的なレースゲームと違い、仮想パッド1個でハンドリングと推進を同時に行うかたち。車は指をスワイプした方向へと移動する。
独特な操作なのだが、実際に触れてみると、直感的に移動できるぞ。
ミサイルやマシンガンといった武器の発射は、武器に応じたボタンタップで行う。無限に攻撃できるわけではなく、弾を打ち尽くすとクールタイムが発生するぞ。
愛車を強化!勝利をもぎとろう
バトルを行うとボックスが手に入り、ボックスから武器や現金、ゴールドといったアイテム類が獲得できる。
現金を消費することで、車の強化が可能。ただ、強化を実行してすぐ車が強くなるわけではない。強化完了まで、一定時間待つ必要があるぞ。
なお、この待ち時間はゴールドによって短縮ができる。
現金とゴールドは課金で手に入れることもできるので、愛車の強化を急ぎたい場合、課金を検討してみよう。
「Battle Cars」の魅力は破壊の爽快感&最後までアツい勝負を楽しめること
本作をプレイして筆者は、FPSが持つ欠点と、「ワールド・オブ・タンクス・ブリッツ」のような兵器系対戦シューターの持つ欠点にうまく対処していると感じた。
この結果本作は、破壊の爽快感が強く味わえるとともに、勝負を投げ出しにくいつくりになっている。このため、最後までアツい勝負が楽しめるのだ!
スピーディーにバトル!破壊の爽快感
本作は設定と見た目こそ、車同士の対戦ゲームとなっているが、本質的には「ワールド・オブ・タンクス・ブリッツ」のような戦車同士の対戦シューターの一種といえるだろう。
ただ、本作と戦車系対戦シューターを比較すると、スピードやテンポといった点がまったく異なっている。なにせ戦車ではなく車なので、スピードが速い。
このスピードという点は、ゲーム性や世界観に大きな違いをもたらしている。戦車系対戦シューターが戦車らしさを描く上では、ゆったりとしたスピードが欠かせない。そして自機の速度がゆったりとしたものだからこそ、状況に対してどう判断し、この先どう行動するか…という戦略性がモノを言う。
一方スピーディーな本作は、操作技術や瞬間的な判断の比重が高い。敵車と味方が戦っている状況を見つけるや、一気に接近し、挟み撃ちで敵車を破壊、その場から一気に離脱…というスピーディーな判断、立ち回りが可能。そしてこれが、とても爽快!
一見同じようなタイプのゲームに見えるが、戦略重視の戦車ゲー、スピード・爽快感重視の本作…といったかたちで、味わえる楽しさは全く違うと感じた。
「わからん殺し」はなし!勝負をしっかり楽しめる
【
「ストリートファイター」シリーズや「鉄拳」シリーズのような対戦格闘ゲームには、「わからん殺し」というものがある。これは、対処法がわからないなか、一方的に殺されるというシチュエーション。
たとえば、途中にある反撃可能タイミングに気づかない限り、ずーっと攻撃されてしまう…みたいなパターン。反撃可能タイミング以外でうっかり行動するとダメージを受けてしまって脱出不可能なので、「反撃可能タイミングがいつなのか」という知識がない場合、死ぬまで攻撃され続けてしまう。まさに、「わからん殺し」。当然、殺される側はおもしろくない。
FPSのスナイパーによるヘッドショットも「わからん殺し」のひとつだろう。遠距離から一方的にヘッドショットされ、殺されてしまう。FPS系のゲームに慣れていれば、斜線が通っているかどうかや、スナイパーが潜みそうな高台があるか…といった点から狙撃を警戒することができるものの、初心者では予測しようがない。もちろん、殺される側はおもしろくない。
「殺される側はおもしろくない」という点で、こうした「わからん殺し」は対戦ゲームが解決しなければならない課題といえるだろう。もちろん、キャラクターのモーション仕様を読み込んで立ち回りを考えたり、相手の攻撃を予測して戦略を立てたり…といった点を磨いていくことは、ゲームの楽しさそのものでもある。とはいえ、「わからん殺し」には、「自分の技術を磨こう」と思う前に楽しさを削いでしまう危険性がある。
こうした点を踏まえてだろうか?本作は、この「わからん殺し」が排除されている。
車なのでヘッドショットはないし、アリーナが適度に狭いので、スナイパーのように超遠距離に潜んで一方的に攻撃をしかける…ということもできない。
この結果、なぜ勝ったのか、なぜ負けたのかという理由がわかるので、勝負を最後までしっかり楽しむことができる!
ゲームの流れ
起動するといきなり実戦!ただチュートリアルなので、自分の車がほとんど最強レベルの武装となっている。
自分はブルーチームなので、レッドチームの敵を見たら攻撃を仕掛けよう。それだけで十分勝利できるハズ。
2回目以降は、起動後のホーム画面から「戦闘」を選ぶことでゲームがプレイできるぞ。
またゲームをプレイするとアイテムを獲得でき、アップグレードが行えるようになるので、一戦ごとにアップグレードをチェックしておこう。
「戦闘」をタップするとマッチングがスタートする。マッチング時間は30秒ほど。
若干待たされる印象だが、そこまでストレスなわけではない。
複数の車を持っている場合、バトルの直前に使用車両を選択できるぞ。これは便利。
個人的には、移動速度と攻撃力に秀でる「チャージャー」が好み。
バトルに勝利することでボックスを獲得。ボックスを獲得すると装備や現金、ゴールドなどが手に入るぞ。
ホーム画面から忘れずにアップグレードしておこう。アップグレードは強化待ちの時間が発生するので、なるべく後回しにしない方がいい。
「Battle Cars」の攻略のコツは状況を見極めること
本作で勝利するコツは、状況を見極めること。状況を見極めた立ち回りをすることが、勝利へと繋がる。
これは当然のことのように思えるが、とはいえ、実際にやってみようとしても難しい。なぜなら、状況を見極めるためには、どんな状況があるのかを把握し、今どんな状況なのか常に確認し続ける…という2つのことが求められるから。
敵と対面するか?オブジェクトに関与するか?
本作の状況は、まず「対面」と「オブジェクト関与」の2つに分けられる。
「対面」とは敵車と相対している状態。「オブジェクト関与」とは、エリアを占領するなど敵車との直接対戦以外で勝利へ直接繋がる行動をとっている状態のこと。
本作の「制圧」ルールでは敵のせん滅でも勝利可能なので、制圧地点を無視して敵車との戦いを優先しても、勝利することはできる。ただその場合、ノーマークな敵車によって制圧地点を押さえられ、負けてしまうこともある。
このため、どちらも意識しなければならない。
こうした点を踏まえると、本作には「オブジェクト関与」「対面」それぞれに、有利な状況と不利な状況があるといえる。
こちらが「オブジェクト関与」有利な状況なら、無理して戦いを仕掛ける必要はないだろう。敵の攻撃に備えて周囲を警戒しよう。
逆に「オブジェクト関与」不利な状況なら、こちらから積極的に闘いか「オブジェクト関与」を仕掛けなければならない。
また、「対面」が有利なら敵車破壊を狙った方がいいが、不利な場合は一旦逃げて仕切り直した方がいいだろう。
画面上部をチェック!敵が気づいているかをチェック
どんな状況があるかを確認したところで、次は試合中にどうやって状況を確認するかを考えよう。
まず、「オブジェクト関与」については、画面上部の情報表示欄を確認するクセを身に着けたい。というのも、画面上部にオブジェクトの状況が表示されているから。…とはいえ、戦いに夢中になると、ついつい敵車のいる方向を見てしまう。
これについては、20秒ごとに上を確認する…といったかたちで自分なりのルールを設定し、ルールに基づいて行動するのがオススメ。もちろん、最初からルール通りに行動できるわけではないが、繰り返している内に画面上を見るクセがつくだろう。
また、「対面の有利/不利」については、「敵が気づいているかどうか?」を基準に考えよう。敵の姿を発見した時、敵が気づいている=こちらを向いているようなら、イーブンな状況なので有利とはいえない。不利なわけでもないが、お互いにHPを削り合う消耗戦に陥る可能性が高いので、戦うのは避けた方がいい。
逆に、敵が気づいていない状態なら、積極的に攻撃を仕掛けよう。