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特集連載『白猫RECORDS』#2 イベント編|『白猫プロジェクト』イベントシナリオを原稿用紙に書き起こすとその厚みは約2メートル!?

2024-06-21 16:00 投稿

この記事に関連するゲームゲーム詳細

白猫プロジェクト NEW WORLD'S

『白猫プロジェクト』がイベントで築き上げた驚愕の数値

2024年7月に10周年という記念すべき大台に乗るコロプラの『白猫プロジェクト NEW WORLD’S』(以下、『白猫NW』)。

これを記念してファミ通Appでは『白猫NW』開発チーム全面協力のもと、『白猫NW』10年の歴史の中で積み上げてきたさまざまな記録的数字に焦点をあて、その歴史の深さ・重みを再確認していく全5回の連載企画『白猫 RECORDS』を行っていくぞ!

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連載第2回目となる今回は、『白猫NW』のイベント・シナリオに焦点を当てて記録を確認していくぞ。

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【『白猫プロジェクト NEW WORLD’S』をダウンロード】

現在『白猫NW』では10年間のイベントを振り返られる「マイベスト白猫イベント」企画も実施中だ。本記事の最後で詳しく紹介しているので、忘れずチェックしてみてほしい。

※本稿は『白猫プロジェクト NEW WORLD’S』の提供でお送りします。

気になる数字をいろいろ聞いてみた!

運営型スマホゲームにおいて、イベントは非常に重要なコンテンツ。どれだけ良質なゲームであっても、イベントなくしては10年間もの運営は不可能だ。

しかしイベントと軽く言っても、その中身は簡単に作れるものではない。RPG色の濃いゲームにおいて、イベントとはシナリオがセットになっているものがほとんどだ。

つまり『白猫NW』がスマホ向けRPGとして高く評価され続け、その結果10年という大きな節目に到達できた背景には、こうしておもしろいイベント・シナリオを提供し続け、私達冒険家を楽しませ続けてくれたからであろう。

しかし運営タイトルで10年間、つねに良質なイベント・シナリオを生み出し続けるのはかなりの苦労があったことと思う。それ以前に、『白猫NW』はどれだけのイベントをゲーム内に実装してきたのだろうか? さっそくさまざまな数字を確認していってみよう。

総イベント数

シナリオに関して深堀りをしていく前に、まずは『白猫NW』のイベントに焦点を当ててみよう。

イベントとシナリオは切っても切り離せない関係。メインシナリオを除けば、新規シナリオの多くはイベントに依存して誕生してきたと表現しても問題ないだろう。

新たに登場するたびにユーザーの心に感情を沸き立たせてくれたイベントは、現時点で何本実装されてきたのだろうか?

イベント総数

419本ということは、平均して毎年40以上ものイベントが実施されてきたということだ。

ちなみにこの数字はシナリオのあるイベントのみをピックアップした数字であるとのこと。つまりは、実際に世に出た総数はこれを上回るということだ。

チームとして10年ものあいだ稼働し続け、400以上もの物語を生み出してきたというのは、驚異的というほかない。

シナリオ総数

冒頭でも記した通り、RPG色の濃い運営型ゲームにおいて、イベントとシナリオは切っても切り離せない関係にある。

また、『白猫NW』は各キャラクターに「思い出」と呼ばれるキャラシナリオがあるのもひとつの特徴であり、魅力だ。

では『白猫NW』は、多くのキャラクターや400件超というイベントを生み出し、そして送り出していく中でどれだけのシナリオを作ってきたのだろうか?

話数

うーむ……。16000話と言われても、数字が多すぎて正直なところピンと来ない。

たとえば週刊連載の漫画作品だと1000話で単行本100巻分ほどのボリュームになるという。単純比較はできないが、とにかく多そうだということはわかった。

では、これがどれほどなのか、もっとわかりやすく見える数字も用意してもらったので、つぎの数値を見てみよう。

シナリオの総文字数

16000話という凄まじいボリュームのイベントシナリオは、果たして何文字で構成されているのだろうか? これさえわかれば、その凄さがよりわかりやすくなるはずだ。

ではさっそく、その数字を確認していこう!

文字数

この数字を見てまず言葉を失った。文字にして1万文字というだけでもかなりの長文となる。電車内に吊るされた週刊誌の中吊り広告に「1万文字インタビュー!」という謳い文句を見たことがある人も多いだろう。

1万文字というのはそれだけインパクトがあるボリュームなのだ。少なくとも文字を生業としている筆者としては、目玉が飛び出すほどの数字である。

その凄さを体感してもらうため、この数値をよりわかりやすいものに置き換えてみよう。

794万字以上というと、400字詰めの原稿用紙にギッチリ隙間なく書き込んだとして1万9850枚が必要になる文字量だ。

コピー用紙の厚みがだいたい0.1ミリとのことなので、これを縦に積み上げていくとその厚みは約2メートルにもなる。

読者諸兄にはぜひ想像してみてほしい、厚さ2メートルの原稿用紙の山を。

そして、それを消費しきるほどアウトプットを続けてきたシナリオチームに、ぜひ称賛の拍手を送ってもらいたい。

記念すべき第1回目のイベント

これほどの歴史を積み上げてきた『白猫NW』だが、ここで一度そのスタート地点を振り返ってみようと思う。

記念すべき第1回目となるイベントはどのようなものだったのだろうか?

数字とは少し異なるが、10年という歴史を積み上げていく基礎となったものがどういったものだったのか、ショートインタビューを実施したので、返答としていただいたコメントとともに振り返ってみよう。

【開発チームからのコメント】

何をもって〈最初のイベント〉と定義するかは難しいところですが、シナリオのある期間限定のものとなると〈バロンのバトルトレーニング〉になると思います。

その名の通り、バロンから冒険家として必要なことをクエストを進めながら教わっていくイベントです。

「ハチ種には弓と槍で突き刺す攻撃が効く」とか、「アクーア種には魔法攻撃がいい」とか、「ガイコツ種にはウォリアーか武闘家がいい」とか。仲間たちの得意不得意に合わせて協力しながら敵を倒していく重要性を教えてくれるイベントとして制作しました。

当時はキャラの育成が大変だったこともあり「敵ごとに設定された弱点に合わせて、ちゃんとキャラを切り替えていかないとクリアが難しかった」と記憶されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

バトルトレーニング①-(1)

コラボイベント件数

運営型スマホゲームでイベント・シナリオというと、やはり彷彿とさせられるのはコラボイベントだろう。

もちろん『白猫NW』でもコラボイベントは数多く実施されており、そのたびにオリジナルシナリオが提供されてきた。

ではいったい『白猫NW』はどれほどの作品とコラボを行ってきたのだろうか?

コラボ件数

この数字は、再開催を除いた新規コラボのみの数字だという。

今の時代にコラボイベントが年に4件ペースと聞くと少なく思うかもしれない。それもそのはず、『白猫プロジェクト』が誕生したスマートフォンゲーム黎明期は、まだコラボという施策が一般的ではなかったのだ。

もちろんコラボコンテンツはあったが、その開催頻度は年に1回、多くても2~3回というのが一般的だった。

この数字が積み上げられたのは、コラボ施策の重要性が増して以降なのだろう。

しかしそれでもユーザーの心に残っているコラボはみんなそれぞれにあるはず。10周年を機に、もっとも想い出深いコラボを思い返してみてはいかがだろうか?

総括:794万文字はやっぱり異常だって!

こうしてイベント関連を振り返ってみて、まず感じたのがその重みだ。

筆者は曲がりなりにも文字を生業としているため、とくに749万文字以上というインパクトに感銘を受けた。

誰かが話した言葉をベースにコンテンツを作り上げる、インタビューを制作するのでも、それなりに時間がかかるのだ。1万文字相当のボリュームがあるインタビューを超特急で記事にする場合、ヒィヒィ言いながら数日はかかるだろう。

しかし『白猫NW』のイベントは創作だ。つまりはゼロから物語を作り上げて、749万文字超である。恐ろしい。

筆が乗って、すらすらとストーリーやセリフを生み出せたとしても相当な時間がかかるだろう。そして、それをさらにブラッシュアップしていく編集作業も入っていると考えると、そこにとてつもない時間が費やされていることは想像に難くない。

『白猫NW』の1ユーザーとして、本当に頭の下がる思いだ。

マイベスト白猫イベント投票開催中!

6月19日(水)から24日(月)まで投票イベント〈マイベスト白猫イベント投票〉が開催中!

イベント投票告知画像_FIX

このイベントは、10年間で開催してきたイベントの中から思い出に残っているお気に入りのイベントを冒険家のみんなに投票してもらい、上位10イベントを決定するというもの。

またこの投票で10位内に入ったイベントの中からランダムにひとつが選ばれ“描き下ろしビジュアル”や“キャラクターの新イラスト”を新たに制作してくれるという企画も実施されるという。

投票方法はゲーム内アンケートを通じて行えるものとXから行えるものの2種類が用意されている。ゲーム内からはエリア画面の左下に表示されているアイコンをタップすると投票することが可能。

イベント投票Xキャンペーン画像

Xからの投票は指定のハッシュタグを付けてイベント名と、そこでの想い出を投稿(ポスト)すると、それが1票としてカウントされる。

なおこちらのXを通じた投票では、投票者の中から抽選で5名に投稿したイベントのビジュアルを模したアクリルボードが当たるキャンペーンも実施されている。詳細は白猫公式X(@wcat_project)を確認してみてほしい。

ただしこの投票に関して注意点がひとつ! 残念ながらコラボイベントは今回の投票対象外となっているので、コラボイベントを挙げても票数としてカウントされないぞ。通常のイベントの中からお気に入りだった、楽しかったイベントに投票して上位入賞を狙ってみよう!

【『白猫プロジェクト NEW WORLD’S』をダウンロード】

白猫プロジェクト NEW WORLD'S

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルアクションRPG
メーカーコロプラ
公式サイトhttp://colopl.co.jp/shironekoproject/
公式Twitterhttps://twitter.com/wcat_project
配信日配信中
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