はんだ作業の修行にピッタリな、難易度高めな工作キット「半田心経1608セット」が千石電商 秋葉原本店で販売中だ。秋田純一氏が手がけたスイッチサイエンス取り扱いのハードウェアで、価格は700円。
細かすぎるはんだ作業を無心に繰り返すことで完成する、般若心経ならぬ“半田心経”の工作キット。名刺サイズの基板にはびっしりと印刷された、(「般若」の文字が「半田」に置き換えられた)お経がインパクト抜群だ。
お経の横に合計276個(+USB Type-C設定用の2個)ものチップ抵抗を1つずつはんだ付けしていく必要があり、完成するとLEDが1つだけ点灯。正直機能を云々するよりも“精神修養”がメインと言っていい。
1608サイズのチップ抵抗を使用し、同じく1608サイズのLEDをはんだ付けして完成。電源はUSB Type-Cケーブルで供給する。なお、以前に0603サイズの抵抗を使用する超高難度モデルが頒布されたことがあり、今回はまだしもはんだ付けしやすいサイズになっている。
なお製品には、半田心経1608基板、チップ抵抗(1Ω)×約300、チップ抵抗(5.1kΩ)×2、チップLED(赤)×1が同梱されている。