TVS REGZAは1月21日、ハイビジョン画質のエントリー液晶テレビ「S25Rシリーズ」を発表した。価格はオープンプライスで、1366×768画素で32型の「32S25R」は5万600円前後、1920×1080画素で40型の「40S25R」が6万500円前後。発売は2月7日。
映像処理エンジンは「レグザエンジン HR」。地上デジタル放送の圧縮処理などで劣化した映像を高精細に再現する「地デジビューティ」、センサーを活用し、部屋の明るさに合わせて最適な画質に自動調整する「おまかせオートピクチャー」などが利用できる。音質面では、バスレフ型のフルレンジスピーカーとデジタルサウンドプロセッサーを用いたレグザパワーオーディオシステムを搭載。
ゲーム用のモードとして、遅延時間を抑えながら高画質処理ができる「瞬速ゲームモード」にも対応。40型の40S25Rの場合、遅延時間は約0.83msとのこと。セリフや会話などの音声が聞き取りやすくなるクリア音声機能や、録画番組を1.5倍速再生で視聴できる早見早聞機能なども使える。
チューナーは地デジ/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載。別売の外付けHDDを接続することで裏番組録画ができる。また、「マジックチャプター」に対応し、録画した番組の見たいシーンを素早く再生できるという。
リモコンはチャンネルボタンを大きく配置した「シンプルレグザリモコン」。ボタンの視認性が高く、使いやすい。40S25Rのサイズは幅90×奥行き18.6×高さ54.5cm(スタンド込み)で、重量は6kg。32S25Rは72.4×18.6×45.9cmで4.5kg。