エナジードリンクの大御所・レッドブル(Red Bull)は、ヨーロッパはオーストリア生まれ……なのだが、もともとはタイ人創業者がタイで見出した清涼飲料水をもとにしたもの。今日では現在主流のレッドブルの方がはるかに有名だが、タイはエナジードリンクの生まれ故郷のひとつといえるだろう。
そんな素性を知ってか知らずか、タイに出張に行っていたASCII.jpのエナドリ番長・スピーディー末岡から現地のエナドリ情報が届いた(本人談:ちゃんと仕事もしてきましたよ!)。東南アジアへの旅行を考えている人はもちろん、エナドリ好きもそうでない人も、物見遊山気分で楽しんでほしい。
タイで飲んだエナドリ&清涼飲料水
タイのコンビニで見かけたエナドリ(っぽいもの)を片っ端から購入してみた。しかし、タイ語で表記されているのでRed Bull以外は何がなんだかわからなかった。水牛の頭蓋骨が描かれているものは、間違って2回購入してしまった
見た目はエナドリっぽいがどうにも甘い
「Ready」
電源アイコンが目を引く“Ready”。見た目通り、ストロベリー系の味でエナジーっぽさはなかった。かき氷のシロップを彷彿とさせる味ともいえる。ほかにも青や緑色のバリエーションがあったが、これだけでお腹いっぱい
牛の頭蓋骨がインパクト強烈なエナドリ
(タイ語のため名称不明)
なんとなくRed Bullっぽいパッケージだが、中身は濃〜いリポビタンD(もしくはアリナミンV)。そこそこ甘いので、飲んだあとの口の中はネバっとする感じ。炭酸ではない。すべてタイ語で書かれているので、商品名も成分表もわからない。タイ語ができる方、解読してください
黒い見た目の割には正統派?
「M-150 STORM」
朝鮮人参とローヤルゼリー入り……だと思うエナドリ
(タイ語のため名称不明・その2)
タイには珍しい炭酸入りのエナドリ
「Start」
デザイン的にあまりエナドリっぽくないが、エナドリコーナーに置いてあったのでエナドリなんだと思う。味は激しく薄めたRedBull。こちらでは珍しく炭酸入りのエナドリだ。容量もほかのモノより多い(たぶん250ml。250って書いてあるから)。前述のエナドリにあった水牛のアイコンがあるので、仲間なのだろう
(次ページでは、「珍品中の珍品、リラックスして眠れる謎エナドリとは!?」)
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