お米を使わずに200kcal以下を実現
調理も簡単、では味はどうなのか
主食といえばお米、お米といえばカロリー……。そんな日本人らしい発想に「待った」をかけるのが、“お米を使用しない主食”をうたう大塚食品の「ライス・フリー」シリーズ。精白米不使用の「マンナン雑穀」とおかずがセットになった、電子レンジ調理専用のトレイ型レトルト食品である。
Image from Amazon.co.jp |
マンナンヒカリ スティックタイプ 525g |
マンナン雑穀とは、大塚食品が開発したこんにゃく生まれの米粒状加工食品「マンナンヒカリ」の技術を応用し、独自に開発した製品だ。マンナンヒカリは、お米と混ぜて炊くだけで、カロリー30%カット、食物繊維は11倍になるという。こんにゃく特有のにおいを取り除くなど、味も米に近づける工夫がされている。
そんなわけで、マンナン雑穀を利用したライス・フリーシリーズも当然ながら低カロリーが特徴。なんと、1人前の量でもわずか200kcal以下である。
調理も簡単で、おかずを別に温める必要などもなく、電子レンジでチンすればもうできあがり。常温で賞味期限が8ヵ月というのもうれしいところだ。
「4種の根菜の欧風カレー」「野菜を味わう中華あんかけ」「根菜仕立ての麻婆春雨」の全3種類のラインアップで展開し、価格はそれぞれ243円。4月8日より、全国のローソンで先行販売されている。
しかし、問題は味だ。いくら低カロリーでもおいしくないようでは、カロリーが気になる人でも、わざわざ食べようとは思わないだろう。そのことを検証するべく、日頃は食べ物のカロリーをまったく気にしていないアスキー・ジャンク部が実際に食べてみた。
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