AMD「Radeon HD 7950」

「Radeon HD 7950」搭載ビデオカードが本日発売解禁！

　1月9日に発売となったAMDのハイエンドGPU「Radeon HD 7970」だが、その下位モデルとなる「Radeon HD 7950」を搭載したビデオカードの販売が、本日14時1分より始まった。

「Radeon HD 7950」を搭載したビデオカードの販売が、本日14時01分よりスタート

SAPPHIRE「HD7950 3G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DUAL MINI DP OC VERSION」(左）と「HD7950 3G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DUAL MINI DP」(右)

SAPPHIREからは2モデルが同時発売。コアクロックを900MHzとしたOC版も店頭に並んでいる

　Radeon HD 7950の主なスペック(カッコ内は上位モデルRadeon HD 7970のスペック)は、シェーダープロセッサー数1792基(2048基)、コア/メモリークロックが800MHz/5000MHz(925MHz/5500MHz)、搭載メモリーがGDDR5 3GB(GDDR5 3GB)、メモリーインターフェースが384bit(384bit)、最大消費電力が250W(260W)、PCI Express補助電源が6＋6ピン(6＋8ピン)となる。同GPUについては「期待の「Radeon HD 7950」が登場、7970との性能差は？」で詳しく紹介しているのでそちらを参考にしてもらいたい。

GIGABYTE「GV-R795WF3-3GD」。3連ファンのオリジナルモデル。コアクロックも900MHzのOC仕様となる

Power Color「AX7950 3GBD5-2DHPP」。2連ファン仕様のオリジナルクーラー搭載モデル

ブラケット部はDVI×1、HDMI×1、mini DisplayPort×2という構成で全モデル共通となる

　発売されたのはGIGABYTE「GV-R795WF3-3GD」、Power Color「AX7950 3GBD5-2DHPP」、SAPPHIRE「HD7950 3G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DUAL MINI DP」と「HD7950 3G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DUAL MINI DP OC VERSION」、玄人志向「RH7950-E3GHD」、HIS「H795F3G2M」の6モデル。
　メーカーオリジナルファンを搭載したものや、オーバークロック版なども用意され、販売初日からバリエーションは豊富だ。なお、ブラケット部はDVI×1、HDMI×1、mini DisplayPort×2という構成。

毎度おなじみのリファレンスモデルとなる玄人志向「RH7950-E3GHD」。価格も安めだ

　価格および販売ショップは以下の通り。上位の「Radeon HD 7970」との価格差がそれほどないためか、初日の売れ行きは比較的落ち着いた様子だった。

ASCII倶楽部

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