日本ファルコム30周年を記念する公式本が発売！

　11月8日、老舗ゲームメーカーの日本ファルコムの創立30周年を記念する書籍「日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle」（アスキー・メディアワークス刊）が発売となる。

「日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle」は、定価4975円（税込）で11月8日発売。日本ファルコムの30年におよぶ歴史を詰め込んだ、少し大きめのB5判で640ページもの超重厚な公式記念本となる。懐かしのイラストや広告を収録するコーナーのほか、50タイトル以上のシステムやストーリーについて振り返るコーナーも必見。辞典コーナーも充実しており、1600以上のキャラクターや2500以上の項目をフォローしている

　日本ファルコムといえば、古くは「ドラゴンスレイヤー」や「ザナドゥ」といったPCゲーム、最近では「イース7」や「英雄伝説 碧の軌跡」といったPSPのゲームで人気を集めるゲームメーカー。その創業開始は1981年3月9日で、今年2011年3月9日をもって創業30周年という節目の年を迎えた。この本は、そんな日本ファルコム30年の軌跡を詰め込んだ公式のメモリアル本となる。

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　30年という長い歴史を持つゲームメーカーの公式記念本だけに、その収録内容は莫大なもの。640ページという大ボリュームのなかに、イラスト、広告、ストーリー、キャラクターなど、とにかく多くの情報が詰め込まれている。どのコーナーも見どころ満載だが、あえてイチオシするのが50タイトル以上のゲームの流れを振り返る「ゲーム回想録」。一部を除いたタイトルについては、大量の画面写真とともにエンディングまでのゲームの流れを紹介しているのがポイントだ。「ソーサリアン」にいたっては、追加シナリオディスクも含めて49本のシナリオのプレイバックを掲載している。

　「ドラゴンスレイヤー」や「ぱのらま島」の広告から、「空の軌跡」や「零の軌跡」の描き下ろし記念イラストまで、濃密な内容が詰まった30周年記念本。新旧どちらのファンにもオススメだが、特に昔から日本ファルコムのゲームを遊んできた方は、ぜひこの本を読んで当時の熱い思い出をよみがえらせてほしい。

　なお、電撃オンラインでは、日本ファルコムの30周年を記念する特設ページ「ファルコム30年の軌跡」を期間限定で展開中。記念本の制作スタッフが日本ファルコムの思い出や記念本の見どころについて語る座談会が連載されている。PCゲームのメディアがカセットテープだった時代の懐かしい話も載っているので、こちらの記事もぜひチェックしてほしい。

パッケージなどに使われたメインイラストはもちろん、PC-88版の「イースI」のマニュアルに載っていたプロローグノベルの挿絵などもしっかり掲載！

こんなにたくさんのパターンがあった「ドラゴンスレイヤー」の広告。新旧さまざまなタイトルの広告だけでなく、企業案内や年賀状についてもフォロー！

「ゲーム回想録」のコーナーでは、大量の画面写真とともにシステムやストーリーを振り返る。凶悪な難易度を誇った「ロマンシア」も、エンディングまでプレイバック！

脇役も含めて、できるだけ多くのキャラクターを掲載している「キャラクター辞典」。このコーナーのほか、びっしりと文字が詰まった「設定用語辞典」も読みごたえ抜群！

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