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ソフマップ1号店 Chicagoがリニューアル、ソフトとパーツフロアを拡充

2001年09月12日 00時00分更新

文● 編集部

1号店リニューアル

 アキバのランドマーク的存在の1つであるソフマップ1号店 Chicagoがリニューアルの真っ最中。具体的には、ゲームソフトとPCパーツコーナーの拡充を行っており、アキバの“濃い”客にとってよりうれしい店舗へとシフトすることになるようだ。第1弾として、今週から2Fと3Fを入れ替え。これまでオフィス向けソフトフロアだった3Fが2Fに移り、ゲームソフト&DVDフロアが、2Fの1.5倍以上というフロア面積を持つ3Fに移動している。これまで1F脇のエスカレータを上ると、まずはハデなポスターが、続いてDVD-Videoやゲームのデモが出迎えてくれていた2Fはすっかり様変わり。リニューアルから間もないことから、ゲームソフトフロアに来たつもりで2Fを目の当たりにし、驚いた表情を浮かべている人が少なからず見かけられた。


1F入り口脇のエスカレータ(左)。これまではここを上がるとゲームソフトフロアだったが、今はウィルス駆除ソフトなどが迎えてくれる(中央)。2Fがすっきり、落ち着いたことで、3F行きのエスカレータが見やすくなった(右)。このため、いったんは驚いた人も案外すんなりと目的の3Fにたどり着けるようだ
2F2F2F
3F
広くなったゲームソフトフロア

 売り場面積が1.5倍に広がった3Fは扱うソフトの量も「従来の1.5~1.8倍」(ソフマップ)。これにより、ラオックス ザ・コンピュータGAME館と並ぶ、アキバ最大級のPCゲームソフトフロアが誕生したことになった。フロアの内訳は一般向け:アダルト:アニメ&アイドルDVD-Videoが3:5:2といったところ。フロアの約半分を美少女ゲームと実写アダルトが占めるさまは圧巻と言うほかない。また、今回のリニューアルにともなって洋邦画DVD-Videoの扱いを終了し、一般向けDVD-Videoをアニメとアイドルに特化したあたりも見逃せない変更点だ。


広くなった売り場の約半分を占めるアダルトソフトコーナー。今後はポップなどでよりハデになる予定だ。また、DVD-Videoコーナーもすっぱり割り切ったことで品揃えが充実した。また、デモコーナーは一般、アダルトともにスペースをゆったり取っている
アダルトコーナーDVD-Videoコーナー
デモデモ
予約受付コーナー
予約受付コーナーは3Fの階段付近に移動した。近日中に予約受付は再開する予定となっている

 なお、これに伴って不定期に行われる早朝販売がどうなるのか気になるところだが、これまでの「店頭に並んで、エスカレータを上がって2Fのレジ3台で精算」というスタイルは大きく変わり、早朝販売時は1~3Fのレジ合計9台を用いて精算することになる。現在、早朝販売時は最長で30分以上並ぶ必要があるが、この待ち時間が劇的に短縮されることは間違いない。

 PC本体やパーツ/周辺機器フロアである4・5・6Fがリニューアルするのは来週17日で、PCパーツと周辺機器で丸々2フロア使い、より多くの製品を揃える予定となっている。こちらも注目していきたいところだ。

【取材協力】

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