エプソンダイレクト(株)は、ノートPC『Endeavor』シリーズの『Endeavor
TK-300』を発売した。CPUはMMX Pentium-233MHz。SVGA対応9.2インチTFTカラー液晶採用、最大800×600ドット、800×600ドット時に約6万色表示が可能。価格は25万5000円から。
『Endeavor TK-300』は、携帯性を重視したモデルという。サイズは幅235×奥行き173×高さ33mmで、B5ファイルサイズよりひと回り小さく、A5ファイルサイズよりひと回り大きいサイズ。重さは1.25kg。HDDは4.3GB。メモリーは標準で32MB搭載されているが、オプションで、64MB、96MBへの増設も可能。PCカードスロットを3つ(TypeII×3)もち、TypeIIIのPCカードひとつを使用することも可能。キーピッチは15mm、キーストロークは1.5mm。ポインティングデバイスはGHBキーの間にスティックのあるタイプ。
インターフェースはパラレル、シリアル、外部出力ビデオポートのほか、PS/2、USBポートを搭載。OSはWindows
98がインストールされている。バッテリーの駆動時間は約2時間。オプションとして増設RAMのほか、ホイール機能付きマウス、キーボード、外付け最大24倍速CD-ROMドライブ、56KPCカードモデムなどが用意されている。出荷開始は8月上旬から。(報道局 植草健次郎)
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