先日お伝えしたパソコン自作・パソコンパーツのイベント「DIY PC Expo Autumn」が本日2日(日)、秋葉原コンベンションホール(秋葉原ダイビル2階)にて開催。たくさんの自作ユーザーが会場に訪れていた。
同イベントは、主催がDIY PC Expo実行委員会、後援が株式会社アスク。会場では同社が取り扱うメーカーを中心に新製品の展示やデモンストレーションを実施。また、会場奥に設けられた「セミナーブース」ではNVIDIAや、マイクロソフト、LoiLo、日本シーゲート、AMDなどによる製品の紹介などの各種セッションが行なわれた。
なお、同イベントは明日3日(月・祝)まで開催される。気になるセミナーがある人は訪れてみるといいだろう。明日のセミナースケジュールは以下の通り。ただし、セミナーは事前登録制で、すでに受付は終了している。当日空席があれば当日受付も行なうとのことだ。
3日(月・祝)のセミナースケジュール | |
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12:00~ | Leadtek「映像編集の新たな世界」 |
13:00~ | Zalman「2D/3Dモニタ、電源の紹介 |
14:00~ | OCMEMORY「オーバークロックQ&A」 |
15:00~ | Thermaltake「製品コンセプト紹介」 |
16:00~ | シーゲート「HDDに関する素朴な疑問」 |
17:00~ | インテル「4コア/8コアの新型CPU、Core i7はこうなる」 |
また、特別協賛としてシーゲートもイベントに参加。シーゲートのHDDの歴史などの展示を行なった。特に14インチや5.25インチのHDDなど過去の製品が内部を見られる状態で展示。普段見ることができないだけに来場者の注目を集めていた。
MSI
またその他の注目ブースとしてMSIでは今後登場する予定のデュアルコアの「Atom 330」を搭載する「Wind Nettop CD 100JP」「Wind Board 330」やDrMOS搭載のビデオカード「N9600GT Diamond 512M」、HDDを160GBに強化しBluetoothなどを採用するNetbook「Wind Netbook U100 Vogue」などを展示。気になる「Wind Nettop CD 100JP」「Wind Board 330」の発売時期だが、会場スタッフによれば年内にも発売予定とのこと。なお、明日のイベントでは展示を一部変更するとしている。
OCZ
オーバークロック系メモリモジュールのメーカーとしても知られるOCZは脳波でカーソルをコントロールするマウスとして大いに話題となったハンズフリーマウス「Neural Impulse Actuator」のデモ展示を行なった。話題の製品なだけに体験する来場者も多かった。
会場奥の「セミナーブース」では製品の紹介や各種セッションなどが行なわれ多くの来場者を集めた。
また、「DIY PC Expo」と言うだけあって自作体験コーナーが設けられ、ヘビーユーザーはもちろん初心者の人も自作PCについて担当者へ質問したり、アドバイスを聞いたりと大変賑わっていた。