本日初の「P43」搭載マザーボードを発売したBiostarから、「P45」搭載マザーが2製品登場した。ハイエンドモデルの「TPower I45」と、ミドルレンジモデルの「TP45 HP」だ。
「TPower I45」
ハイエンドモデルとなる「TPower I45」は、South bridgeに「ICH10R」を採用。主な特徴は、オール日本製固体コンデンサの採用やPWM周りに取り付け可能な専用クーラー、基板上の電源/リセットボタン、POSTコード表示用LEDなど。ほかにもオーバークロックを含むFSB800/1066/1333/1600MHzに対応し、同じくメモリもDDR2-1066/1200はメーカー独自のオーバークロックでの対応となる点などが挙げられる。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×2(CrossFire時はx8+x8/切り替えはジャンパーで行なう仕組み)、PCI Express x1×2、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1200(OC)/1066(OC)/800/667、最大8GBまで)という構成。
オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111C)や、8chサウンド(Realtek/ALC888S)、Serial ATA II×6(RAID 0/1/5/10)、eSATA×2、IDE×1などを搭載。付属品として、先のPWM周りに取り付け可能な専用クーラーやSPDIFブラケットなどが付く。価格はアークで2万1980円。
「TP45 HP」
「TP45 HP」はSouth bridgeに「ICH10」を採用するミドルレンジモデル。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×2(CrossFire時はx8+x8/切り替えはジャンパーで行なう仕組み)、PCI Express x1×2、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1200(OC)/1066(OC)/800/667、最大8GBまで)という構成。
オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111C)や、8chサウンド(Realtek/ALC888)、Serial ATA II×6、IDE×1などを搭載。オーバークロックを含むFSB800/1066/1333/1600MHzに対応と、同じくメモリもDDR2-1066/1200はメーカー独自のオーバークロックでの対応となる点は前述の「TPower I45」と同じだ。価格はアークで1万3780円となっている。