今月の21~23日まで、みなとみらいのパシフィコ横浜にて「自動車技術展-人とくるまのテクノロジー展」が開催されています。さっそくイベントに行ってきたので、会場の様子をレポートしましょう。
このイベントはクルマの中でも「テクノロジー」をテーマにしたイベントです。従ってモーターショーのようにクルマそのものが展示してあるのではく、クルマを構成する部品や技術が展示されているのです。もちろん、クルマも展示されているブースもありますが、全体から見るとごく少数です。
クルマの展示が少ないのと、キャンギャルなどがいないため、イベントとしてはかなり地味なのですが、出展数も多く、エンジン本体やミッション、部品や材料、はてはクルマの検査をするテスター(下の動画参照)までがずらずらっと並んでいるのは壮観です。全体的な傾向としては、やはりエコと安全に関する技術が多かったと思います。特に自動車メーカーは新型エンジンと新型ミッション(CVTなど)をいくつも発表していました。なお、下の動画は、エンジン出力相当の振動を発生させ、エンジンまわりのパーツの耐久テストをする機械です。
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