ソフトバンクモバイル(株)は24日、3G(W-CDMA)方式によるプリペイドサービス「プリモバイル」を2月4日に開始すると発表した。同社は2007年12月に、2G(PDC)方式のプリペイドサービスを3月31日に終了すると発表していた(関連記事)。
プリモバイルの利用料金は、国内音声通話が6秒で9円、国内TVコールと64Kデータ通信が6秒16円となる。メールは300円で最大30日間定額利用ができる。プリペイドカードは従来のPDC方式と共通で、3000円と5000円の2種類を用意。それぞれの金額のリチャージも可能。
メールの利用期間は、プリペイドカードの登録残高の有効期間か、申し込みから30日のどちらか短いほうでの有効期限満了時に、カード残高が300円以上あると自動継続となる。また、「1400」へダイヤルすれば、いつでも解約や利用状況の照会ができる。
プリモバイル用に、カードとセット販売される端末はパナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製の「SoftBank 705Px」。メインディスプレーに約2.2インチQVGA(240×320ドット)液晶パネルを採用し、カメラ機能は有効200万画素のCMOSセンサーを搭載する。