KDDI(株)は18日、au携帯電話の料金滞納者に対して発送する文書において、誤って金額の末尾に“ゼロを1つまたは2つ余計に付けてしまった”と発表した。
この誤請求は、今月11日に発送した文書に記載した金額を誤ったもの。本来の金額に対して、末尾に0が余計についたため、10倍から100倍の金額となってしまった。
原因は東京料金センターのシステムの不具合によるもので、発生件数は北海道、東北、関東、中部地区で合計2万6126件。au携帯電話の利用停止後も入金がなされないユーザーだとしている。
KDDIでは、今月12日から電話で個別に事情を説明するとともに、14日からは郵送でもお詫び文書を送付しているという。